9.11_古中授業日記

9.11_古中授業日記.jpg 今日で多くの教育実習生が実習を終わります。今日は音楽と社会の実習生が研究授業を行いました。

 音楽の今日の目標は「音楽って何だろう?」です。ジョン・ケージの音楽に触れることで考えを深めました。生徒たちにとって、音楽はどういうものなのかをまず交流し、その後「4分33秒」を視聴し、これを音楽と思うかどうかも意見交流しました。その後ジョン・ケージ氏の偶然性の音楽をリズムで体感しました。最後に、「音楽の感じ方は人それぞれ違う。今後様々な場面で同じ様に感じ方が一人ひとり違うこともあるが、自分の意見をしっかりといえるようになって欲しい」と実習を終えるにあたって話していました。

 社会は、飛鳥時代の日本で「聖徳太子の人生を振り返り、どのような政治を目指したのかを考える」ことを目当てに授業を行いました。聖徳太子で知っていること「10人の意見を同時に聞き分ける」「冠位十二階の法」「十七条憲法」のうち、「10人の意見を同時に聞き分ける」を実際10人前に出て好きな果物を言ってもらい、聞き分けられるか試しました。その後、冠位十二階の法での冠位はどの色から位が高いかを班で交流しました。いつもは元気のいいクラスも、多くの先生や実習生が参観に来ていたので、大人しくやりにくそうでした(笑)

 3週間の教育実習ご苦労様でした。今回の経験を今後の人生設計に活かしてください。

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この記事について

このページは、ウェブ管理者が2020年9月11日 21:37に書いた記事です。

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