取り札が少なくなってきた終盤は、手を頭の上や背中で組んでからのスタートです。先生が空札を詠んで思わずお手付きをしてしまう生徒もいて、盛り上がりました。一枚一枚緊張と緩和の連続です。最終札も詠み終え、各自が取った札の数を記録し、片付けです。流石2年生手際よく片付け整列し結果発表を待ちます。総合順位と名人・クィーン戦の結果、上位8人の個人賞が発表され、表彰状が渡されました。おそらく、学年単位で百人一首大会を持つのは、一生のうちでほとんどの生徒が最後になると思います。ひょっとすると皆さんが次に百人一首をするのは、結婚して子供が出来てその子供が百人一首をしてくるよう、小学校の冬休み宿題が出された時かも知れませんね。その時は、今回古中での百人一首大会を思い出してください。