10.19_「米沢富美子こども科学賞」授賞式


10.19_米沢富美子子ども科学賞.jpg 今日授賞式が南千里市民センターの大ホールで行われました。本校の生徒も授賞式に参列しました。

 後藤市長も来賓で来られ、「20人か30人の人の中で、『これ何でやろう』と思えるのは1人くらいしかいなと思うが、今日受賞された皆さんはその一人ではないか。」と挨拶のなかで話されていました。その市長・教育長の挨拶に続き表彰式と思いや、急に市長が「このまま表彰式に進むのも」と進行にストップをかけ、急に電話をかけだしました。電話の相手はなんと、つい先日ノーベル化学賞受賞が決まった、吉野先生です。市長によると吹田市教育委員会がサプライズで、前もって吉野先生にアポを取り、市長との電話対談を企画したそうです。市長も開始5分前に知らされたそうです。電話がつながり、相手が吉野先生とわかると会場からは、驚きの声と拍手が起こりました。急なオファーにもかかわらずさすが市長、今後吹田市の子どもたちのために何らかの形で、吹田市に関わっていただけるよう話を取り付けました。その吉野さんからも、「何で、何で』と思う気持ちを持ち続け、今後も研究する気持ちを大切にしてほしい」とお言葉をいただきました。

 サプライズの後授賞式があり、今年度は米沢先生が1月にご逝去されたので、記念公園の代わりに受賞者のプレゼンがあり、本校生徒もクレーンゲームを自作し、研究した成果を発表しました。講評で関西大学教授からも、「クレーンゲームで調べる視点がユニークで、我々は思いつかなかった。」とお言葉をいただきました。その後、米沢先生に関わっていただいた10年間の軌跡を辿り、御息女姉妹のお姉様から、ご祝辞をいただきました。最後に、市長・米沢先生御息女姉妹・教育長・教育委員の方と記念撮影を行いました。

 内容の濃い時間を過ごすことができました。受賞者の皆さん、受賞おめでとうございました。これからも引き続き研究する気持ちを持ち続け、未来のノーベル賞を目指してください。

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このページは、ウェブ管理者が2019年10月19日 20:00に書いた記事です。

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