ひめゆり資料館を後にし、次はガマ見学です。1,2組は轟ガマを3組は糸数ガマを見学に出発です。生徒たちは疲れた顔も見せず、出発前にバス内で元気にポーズをとってくれました。ガマは、かつての海中が隆起し自然にできた洞穴で、出入り口も急こう配になっています。内部は暗く途中低くなっている場所もあるので、危険防止のためヘルメットを着用しました。ガマ内部は撮影禁止なので、出入口のみの写真です。ガマへはボランティアガイドさんが案内してくださいました。昼間でも光が入らず暗闇の世界で、わずか数秒でしたがすべての懐中電灯を消して暗闇を体験しました。そして「生きたくても(故郷へ戻りたくても)生きれなかった命を感じてほしい。その人たちのことを思い生きてほしい。そして、ここでの体験を繋いでいって欲しい。」と、熱く平和・命の大切さを語ってくださいました。生徒たちもその語りに引き込まれ、しっかりと聞いていました。地上に出てガマ内で亡くなった方々の慰霊碑の前で合掌しガマ体験を終えました。