今日、2年生の教室に入ると、道徳の「まいごのすず」のお話をみんなで考えていました。主人公のゆうきと友だちのまさやが、帰り道に持ち主がわからない鈴のついた鍵を拾います。児童館の映画を見る予定だった主人公は、映画に行くか鍵を届けるかで葛藤しながらも、相手のことを思いやり、鍵を学校に届けに行きます。主人公の姿から、相手を思い行動する強い気持ちを感じ取ることができるお話です。
☆道徳の授業の様子です
・さあ、どんなお話かな。先生が読んで聞かせてくれました。
・自分だったらどうするかな。なぜ、届けに行くのかな。なぜ、届けに行かずそこに置いておくのかな。
・お隣のお友だちと、意見交換しました。この子はこう考えるんだ!と自分の違う考えに驚いている子もいました。
※2年生にもなると、人には親切にした方が良いということはわかるので、授業の中では良いことを言おうとします。でも、実際にはどうでしょうか。状況が変わると親切にすることができなるものです。そんなときは、親切にしたときの気持ちだけでなく、されたときの気持ちも思い出してほしいのです。そう考えると、いろいろ迷うこともあると思いますが、親切にすることの良さがわかりませんか。