今日、5年生は保健室の養護教諭の先生から、救急救命学習の授業を受けました。「目の前で誰かが倒れてしまったら、あなたは助けることができますか。」と聞かれて、皆さんはどんな風に答えることができるでしょうか。実際にこんなことが起こってしまったら、大人でも慌ててしまいます。今日は万が一の緊急事態に備えて、5年生の子どもたちが胸骨圧迫やAEDの使い方などを学びました。
☆救急救命授業の様子
・この授業は保健室の先生から学びます。
・ある6年生の女の子が突然死したお話をビデオで見ました。とても悲しいことです。
・実際に心肺蘇生訓練人形を使って、胸骨圧迫をしてみます。
・まず、一人ひとりに「あっぱくん」を渡し、正しい力で圧迫できるよう、ハート型の心臓部を押して練習しました。
・次に、人形を使ってやってみました。AEDの使い方も教えてもらいました。
・人が倒れているのを気づいたら、「大丈夫ですか?」と声をかけます。応答がなければ近くにいる人に助けを求めたり、救急車を呼んでもらったり、AEDを持ってきてもらったりして、胸骨圧迫も始めます。
※今日の授業は、実際にこれを必ずしなさい、というわけでなく、こんな風に人を呼んだり、AEDが有効となることが、わかっておいてほしいということです。ちなみに、学校のAEDはどこにあるか知っていますか。そうです、高学年棟1階校務員室の前ですね。