10月2日(金)朝
全校集会から1日がスタートしました🏫
「今日は伝えたいことがたくさんあります。」
「目と耳、頭、そして心をはたらかせて、見て、聞いて、考えてください。」
と前おきをしてから話し始めました🎤
まず

と示し、下の3つのマークを順番に見せました💻



「知ってる~」
「あっトイレのマークや!」
「体育館にもあるやん」
子どもたちは口々に反応し、よく知っているマークであるということがわかりました。
そして、これらのマークは「ピクトグラム」や「ピクトサイン」というもので、文字のかわりに絵を使って、それが何かをわかりやすく表したものであることを伝えました。
加えて「絵を見たらわかる」ようになっていると説明しました。


子どもたちから「たしかに~」「絵はわかりやすい」という声があがりました。
そこで今度は、📚らいおんとねずみ📚という絵本の題名を紹介し、「どんなお話か考えながら読んでね」と伝えました。
そして、10枚の絵をお話の順に見せました。
すると、先ほどまで絵で表すことのわかりやすさに大納得だった子どもたちは「わかんな~い」「どういうこと」「言葉ないやん」と困り顔...
その後、私から「絵だけではわからないこともあるよね」「伝えるためには言葉や文字が必要なことがあるよね」と話しました。
続けて

と示し、中国語の音声を流すと「日本語ちゃうやん!」「え~っ意味わからん」と声があがります。
まさにねらいどおりです😊
次に「言葉や文字があっても外国語では伝わらないこともあるよね」と話してから

と示し、私が日本語で読み始めました。
すると、目の前の子どもたちは少し安心したような表情で聞いています。
しかし、その直後、マイクの音声が切れ、声が聞こえない(音のない)状況に...
またまた子どもたちは「聞こえへんねんけど」「話わからへ~ん」...モヤモヤの気持ちでいっぱいになっています。
「マイクのトラブルで音が聞こえなくなることもあるだろうし、耳が聞こえず音のない世界で生活している人もいるだろうし、そんなときはどうしたらいいかな?」「お話を伝える方法はあるかな?」と尋ねると、たくさん手が挙がり、子どもたちが🤚手話✊だと答えてくれました。


そして、みんなで「おはよう」と「ありがとう」の手話を覚えました❗
最後に

と示し、「人とつながる」ときには、自分のことだけでなく相手のことも考えられる人であってほしいと伝えました。
1時間目と2時間目の間の5分休み、業間休み、たくさんの子どもたちが校長室へやってきました。
「絵だけの話はわからんかった」
「私、手話できるねん!」
「中国語のほうがわかりやすい人もいるよな」
「めっちゃ考えたわ~」
それぞれ感じたことはさまざまだったでしょうが、一人ひとりが受けとめ、反応してくれたことは、やっぱり嬉しいです。
校長室の入口に掲示している📚らいおんとねずみ📚の日本語版を読んで「あ~スッキリした!」という子どもの反応から、「困り感」を感じる(考える)機会になったかなと思う私です。

