2024年7月アーカイブ

6年生臨海学習①

 校長 小林です

 7月22日~23日に6年生は臨海学習に行ってきました。その様子を何回かに分けてお知らせします。7月22日朝。大きな荷物を持って6年生が登校してきました。一泊ですが水泳の用意も必要なのでどうしても荷物が大きくなります。出発式では児童代表の挨拶や私からのお話、付き添いの先生方や看護師さんカメラマンさんへの挨拶などを行いました。学校からビバホーム駐車場まで移動してそこからバスに乗り込みました。今回もビバホーム様のご厚意でバスの乗降に駐車場を使わせていただきました。ありがとうございます。バスは吹田インターから名神高速道路にのり、途中で京都縦貫自動車道を通ってトイレ休憩場所の「味夢の里」に到着しました。午前の早い時間にもかかわらずすでにとても暑かったです。バスの車中ではレクリエーション係が用意してくれたバスレクで大いに盛り上がりました。おかげでバス酔いをする児童もあまりいなかったと思います。バスは11時30分にマリーンピアに到着しました。

 まず、食堂に入れていただき、持参したお弁当を食べました。外は快晴で波もそれほど高くない様子でした。体育館を使って水着に着替え、入所式を行って1泊お世話になる施設の方への挨拶をしました。(続く)

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 校長 小林です

 7月19日、1学期の終業式を行いました。いつものように朝、登校する児童をスロープ門で出迎えると、心なしかみんなウキウキしたような表情に見えました。体育館に入ったのち、あいさつ、校歌に続いて私からはスライドを投影しながら1学期の様子をみんなで振り返りました。その後、担当の先生から夏休み中の注意事項などのお話がありました。

 教室に帰ってからは夏休みの宿題や配付プリント等を受け取ったり、あゆみをもらったりしました。あゆみは一人ずつ丁寧に説明を受けながら、1学期の学習活動や生活の様子を振り返りました。

 ドキドキしながら登校した始業式からこの日の終業式まで、新しい学年、新しいクラスでいろいろな経験があり、きっと大きく成長した学期だったのではないでしょうか。

 11時15分の下校時間にあるとみんな笑顔で学校を飛び出していきました。夏休みにはしっかりと充電をして2学期に備えてほしいと思います。

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体育館での終業式

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夏休みの宿題です

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丁寧に「あゆみ」の説明を受けます。

DSCN0208.jpg 夏休みへいってらっしゃい!

獣医さんのお話

 校長 小林です

 7月16日と17日に2年生が「動物愛護」をテーマに出前授業をしていただきました。講師として来ていただいたのは吹田市健康医療部 衛生管理課 動物愛護グループの獣医さんお二人です。まず最初に、生きているってどんなことだろう?ということを考えました。その次に人と動物はつながっているということを学びました。ペットとして人と家で暮らす動物、家畜として牧場や農場で暮らす動物、自然の中で暮らす野生動物と暮らし方の形態はいろいろありますが、それぞれ人とつながりがあります。また、どの環境で暮らす動物にもそれぞれ「気持ち」があり、それを大事にしながら「つながる」方法をみんなで考えました。ペットであれば「最期まで大事に飼う」、家畜であれば「大事に育てる」「もらった命に感謝して残さずいただく」、野生の動物は自然環境を共有していることを考えて「自然を守る」ということです。「動物とのかかわり」というとペットとして接し方しか思い浮かばないものですが、こうしていろいろな動物とのつながり方を考えることができて貴重な経験となりました。

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 校長 小林です

16日・17日・18日の3日間、6年生は臨海学習に向けた班別練習を行いました。臨海学習の水泳活動はクラスの枠を外した水泳班別でおこないますが、その練習を海で実際に指導する班の先生と一緒に練習するものです。午後からの時間をA班、B班、C班に分けて隊列を組んで泳いだり、途中で浮き身を入れたりしながら実践的な練習をします。班指導の先生にとっても、受け持ちの児童の個々の様子がわかる貴重な練習です。3日間の練習を見ましたが、みるみるうちに上達していく様子がよくわかりました。また、班の児童同士、指導の先生との絆が深まっていく様子もよく見えました。いよいよ週明けが臨海学習の本番となりました。安全と健康に気を付けて行ってきます。

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着衣水泳

 校長 小林です。

 今、各学年で着衣水泳に取り組んでいます。水泳学習は陸上運動では感じない水の抵抗・浮力・水圧などがあるため、持久力のアップ・筋肉バランス・リズムをコントロールできる調整力の向上等が期待できる(6/10の当ブログより)という利点がありますが、それだけではなく、「命を守る」という大事な側面があります。このところ暑くなり、どうしても水辺に近づくため、各地で悲惨な水の事故が起きています。臨海学習を実施する目的の一つでもありますが、水の中でも"自分の命を守れる人"を育成するという目的もあります。しかしながら日々の水泳授業は泳ぐのに適した水着を着用して行うので、不意に落水した時にはいくら泳げても水泳授業との違いにどうしても戸惑ってしまします。そこで、服を着た状態で水に入るとどんなことが起きるのかを体験するためにこのような授業を行っています。この日は5年生の着衣水泳の授業を見学しましたが、まず普通通りに水着で泳いでその感覚をしっかりと覚え、次に水着の上に服や靴下を身につけて泳ぎます。子どもたちからは「重い!」「泳ぎにくい!」という声が上がっていました。特にジーンズなどは生地も厚く、水を含むと重くなるので泳ぎにくくなります。そのような時に有効なのはペットボトルを投げ込むことです。少量の水を入れたペットボトル(ある程度の重さがあった方が思ったところに投げやすい)を投げてそれをラッコのようにおなかに乗せると顔が水面から出て呼吸することができます。他にレジ袋なども膨らませて掴まることができます。授業ではペットボトルに掴まって泳ぐ練習をしました。不意に落水するようなことはない方がいいのですが、もしあったときはこの日の授業を思い出してほしいです。

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 校長 小林です

 7月11日 臨海学習に向けての児童―教職員顔合わせをしました。臨海学習は6年生の宿泊行事ですが、6年生の学年だけで取りくむのではなく学校全体で取り組む学校行事です。1年間のうちいろいろな学校行事がありますが、1つの学年に全教職員でかかわるというのは臨海学習だけです。海で泳ぐ際は見学班も含め18の水泳班を編成しますが、6年生担任以外の先生も班の指導にあたります。当日、海で「初めまして」という訳にはいきませんので、今からしっかりと交流をし、練習も一緒にこなしながら信頼関係を深めて海に臨みます。また、水泳以外の宿舎生活でもいろいろな分担があり、それぞれに担当の先生が付きます。その顔合わせも行いました。例年、臨海学習に向けてこの時期には班別の泳ぎ込みを行いますが、この顔合わせを境に、「この仲間と先生と一緒に海で泳ぐんだ」と子どもたちのモチベーションもグッと上がってきます。臨海学習の本番まで1週間を切りました。

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 校長 小林です

 7月11日は学期に一度のセレクトデザートの日。子どもたちは朝からテンションが上がります。この日のメニューはコッペパン、牛乳、イタリアンスープ、コロッケ、セレクトデザートです。セレクトデザートは3種類のデザートの中から自分の好きなものを選ぶ仕組みで、3種類というのはぶどうゼリー、日向夏ゼリー、餡入りわらび餅になります。コロッケはコッペパンに挟んでコロッケパンにして食べている子も多く見られました。

 セレクトデザートと言えばABCテレビから当ブログのセレクトデザートの写真を使用しても良いかとのお問い合わせがありました。調べてみると15日(月)放送の「なるみ 岡村の過ぎるTV」という番組の関係のようです。学校に取材に来られたわけではありませんが、写真が使われたのかも知れません。

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 校長 小林です

 臨海学習まであと11日。6年生児童は海での泳ぎを想定した泳ぎ込みに入っています。そんな子どもたちの頑張りを安全にサポートするためには私たち指導者も正しい知識や技術を身につける必要があります。そのために7月10日、指導者実技研修をおこないました。そして今回は現役の救急救命士として活躍されている本校保護者の方を講師としてお迎えし、いろいろと教えていただきました。まず、スライドを用いて実際の救助の方法を教えていただきました。その中で特に大事なものは「人」と「浮くもの」ということで、固定して監視する人とアクティブに監視する人の2つが大切であり、実際に溺れている人には浮いて掴めるものを差し出せるかということが大切ということでした。驚いたのは学校にある良く浮くものはランドセルなのだそうです。やはり日々、救難・救助のお仕事に携わっておられるということで具体的かつ、わかりやすかったです。次に場所をプールに移し、救助の方法を実技で教えていただきました。参加した教職員からは多くの質問が出るなど、深い学びとなりました。後半は臨海学習での水泳指導の方法について実際に泳いでみながらの研修をおこない、充実した研修となりました。

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スライドを用いて教えていただきました。

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実際の救助の様子を見せていただきました。

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後半は臨海指導者としての実技を行いました。

保健室クイズ

 校長 小林です。

 熱中症の時期を迎え、熱中症に対する知識を高めようということで、保健室前の掲示板に「熱中症クイズ」が登場しました。内容はというと

〔第1問〕

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答えは...

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〔第2問〕

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答えは...

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〔第3問〕

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答えは...

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補給する水分の量についてサンプルもありました。

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というものです。全問正解できましたか?知らなかったことがたくさんありますね。

七夕短冊

 校長 小林です。

 7月7日の七夕に向けて、2年生では短冊に願い事を書いて廊下に貼りだしていました。ここの校区は笹が手に入らないので、掲示という形になりますが、かつては校区内の竹やぶから許可をいただいて笹を切り出し、その笹を使って学校全体で「七夕集会」を催したりしたものでした。ひょっとしたら保護者のみなさんの小学生時代には経験があるかもしれませんね。

 願い事を見てみると「野球が上手になりたい」「ピアノが上手になりますように」「おり姫・ひこ星が会えますように」というようなものや「いい子でお金持ちになりますように」「毎日ゲームを買ってもらえますように」というようなものまでありました。子どもっていろいろなことを願っているんだなと思うと見ていて飽きない七夕の短冊でした。

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校長 小林です。

 1年生が植えたサツマイモと5年生が植えた稲の生育状況です。1年生は6月19日にサツマイモの植え付けをしました。その時の様子はこちら↓

 1年生サツマイモ植え付けの様子

 苗は茎もヒョロヒョロとしていて葉っぱもクタンとなっていましたが、その後、1年生みんながしっかりお水をやってくれたおかげで、このように立派に根付きました。これからどんどん葉っぱを広げていくことでしょう。

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 一方、5年生が田植えをしたのは6月27日。その時の様子はこちら↓

5年生 田植えの様子

 暑い日が続いたのですが、5年生も水を絶やさないようにしっかりとお世話してくれました。2週間ほどしかたっていないのに、稲はこれだけしっかりとしてきました。

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 これから暑い夏を迎えますが、サツマイモも稲も太陽の光をたっぷりと浴びてぐんぐん成長していくことでしょう。

 校長 小林です。

 昨日、7月7日は七夕の日でした。笹飾りに願い事の短冊が定番ですが、給食でも七夕を感じようということで七夕メニューが登場しました。メニューは「かやくごはん、牛乳、七夕にゅうめん、高野豆腐の煮物」です。にゅうめんは流れる天の川を表し、中には星形のかまぼこやオクラで織姫と彦星を表しています。また、この時期らしい冬瓜も入っていました。1年に1回の七夕。今年は晴れたので、織姫様と彦星様は出会うことができたのではないでしょうか。みんなは何をお願いしたのかな?

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 校長 小林です。

 7月4日 5年生が研究授業をおこないました。扱った教材は「世界一やかましい町」です。あらすじは

 "ガヤガヤという町"は世界で一番やかましいまちです。人々は大声で話し、物音を派手に立て、生き物も大きな声で鳴きます。王子様の誕生日に世界一大きな音をプレゼントしようと、王様は世界中に協力を呼びかけます。しかし当日、人々は世界一大きな声を聞きたいと耳を澄ませたので、シーンと静まり返ってしまいました。その静けさの中で生まれて初めて自然の音を聞いた王子さまは大喜びしました。その日からガヤガヤの街は世界で一番静かな町になりました。

というものです。この物語を通して「町の人々にとっての平和とは何か」ということを考え議論しました。自分の頭でしっかりと考え、意見を述べる姿は「さすが5年生」と思いました。

 授業後の協議会では「子どもたちが考えたくなるような授業であったか」「子どもたちが伝え合いたいと思うような授業であったか」という観点を軸に活発な意見が交わされました。その後、お迎えした講師先生からの講話をお聞きして学びを深めました。

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ナンの給食

 校長 小林です。

 7月4日、給食にナンが出ました。この日のメニューはナン、牛乳、チキンポトフ、キーマカレーで、ナンにキーマカレーを乗せていただきます。給食ではよく似たものとしてピタパンもでます。その違いはナンは小麦と塩と水だけで作る無発酵のパンでインドなどでよく見られ、ピタパンはトルコなのでも見られるパ発酵パンで中が空洞になっているため、ちぎると袋状になります。そこに具を詰めていただきます。(給食に出てくるものが発酵か無発酵かはわかりません)またフォカッチャというのも形状は似ています。給食のナンはかなり大きく、パン皿から大きくはみ出していました。きっとみんな満腹だったと思います。給食では世界のいろいろな味が体験できるのが楽しみです。

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 校長 小林です。

 6月27日、5年生が田植えをしました。"田植え"といっても田んぼがあるわけではありませんので、田んぼの代わりのプランターへ稲の苗を植えました。このプランターは先日6年生が玉ねぎを収穫した後のもので、6年生が土づくりをして水を張るところまでをやってくれました。この日はその土を底からよく混ぜ、泥状にするところから始めました。まるで泥んこ遊びのように手を真っ黒けにしながら、一生懸命にかき混ぜてくれました。そこにきれいに生え揃った稲の苗を切り離して植えていきます。稲はお米になるまで八十八の手間がかかると言われており、「米」という字は「八十八」を組み合わせた形になっています。八十八までの手間はかからないかもしれませんが、生えてきた雑草を抜いたり、水を切らさないようにしたりと手間はかかります。でも手間を惜しまずに世話してあげると秋にはおいしいお米ができます。5年生のみんながんばってくださいね!

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児童会交流行事

 校長 小林です。

 児童会行事を行いました。これは1年―6年生 2年生―5年生 3年生―4年生がペア学年となり、上の学年が店を出して下の学年の児童とともに楽しむといった行事です。内容は教室や体育館、多目的室などを使って手作りのゲームランドのようなものをします。コロナ前はこのような取り組みを活発に行っていたのですが、コロナから後は途絶えてしまっていました。様子を覗いてみると上の学年の子が下の学年の子を上手に楽しませていました。このような文化的な行事はとても有意義で、遊ぶ側の子だけではなく、店を出す側もいろいろ工夫をしたり、どうしたら楽しんでもらえるだろうかと考えたりできるのでいろいろな成長が見られます。久しぶりの取り組みだったので子どもたちにとってはほぼ"初めての取り組み"でしたが、これから児童会行事の定番となっていくことでしょう。

<1年―6年>

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<2年―5年>

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<3年―4年>

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 校長 小林です。

 6年生が今年度のトップを切って研究授業を行いました。教材は「帰り道」という作品で、 同じ場面を「律」と「周也」という2人の子どものそれぞれの視点から書かれているというあまりないような形式のお話です。性格も行動も違う2人の間で揺れ動く気持ちが表されていてこの時期の思春期の子どもたちには響くお話ではないでしょうか。授業では(さすが6年生)と思えるような発言や交流の場面が見られ、頼もしく思いました。授業後の研究会ではいつものように活発な意見の交流が見られました。講師先生からも示唆に富むたくさんのお話をいただきました。学校生活の大部分を占める授業の時間ですから。私たち教員はこうして常に授業力を高める取り組みをしていくことが必要です。次は7月に5年生の研究授業が続きます。

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