校長 小林です。
6月27日、5年生が田植えをしました。"田植え"といっても田んぼがあるわけではありませんので、田んぼの代わりのプランターへ稲の苗を植えました。このプランターは先日6年生が玉ねぎを収穫した後のもので、6年生が土づくりをして水を張るところまでをやってくれました。この日はその土を底からよく混ぜ、泥状にするところから始めました。まるで泥んこ遊びのように手を真っ黒けにしながら、一生懸命にかき混ぜてくれました。そこにきれいに生え揃った稲の苗を切り離して植えていきます。稲はお米になるまで八十八の手間がかかると言われており、「米」という字は「八十八」を組み合わせた形になっています。八十八までの手間はかからないかもしれませんが、生えてきた雑草を抜いたり、水を切らさないようにしたりと手間はかかります。でも手間を惜しまずに世話してあげると秋にはおいしいお米ができます。5年生のみんながんばってくださいね!