2021年5月アーカイブ

 校長 小林です。

 5月28日(金)に吹田市教育委員会から教育長の訪問がありました。これは毎年行われているもので、学校の様子、児童の様子など学校現場の生の状況を見ていただき、施策推進のための参考にしていただくことを目的としています。新型コロナウイルスの感染予防の観点から短時間、少人数で視察されましたが、感染予防に努めながら一生懸命に学習に励む子どもたちの様子を見ていただけたかなと思います。

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 校長 小林です。

 5月27日、国の行う「全国学力学習状況調査」と大阪府の取り組みである「すくすくウォッチ」を行いました。「全国学力学習状況調査」は6年生が対象で昨年度は実施されませんでしたが、今回2年ぶりの実施となります。

 「すくすくウォッチ」は5・6年生を対象として今回初めて行われるもので、「子どもたちに、各教科の学力に加え、ことばの力や文章や情報を読み取り考える力、様々な情報を活用する力、そして、「『見えない学力』と言われるねばり強さや好奇心などを育む、大阪府としての取組みです。」(大阪府教育委員会HPより)と説明されています。 

 この日特に6年生はテストが続いて大変でしたが、集中して頑張っていました。

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(写真はテスト開始前に撮影しました)

 校長 小林です。

 梅雨空の合間の晴天だった5月26日、運動場で5年生のスポーツテストを行いました。体育館で行う種目はすでに終えていますが、運動場で行う種目は天候に左右されるので、ようやくこの日に実施することができました。運動場でおこなう種目は50m走やソフトボール投げで、20mシャトルランと呼ばれる往復走は密集することや熱中症対策のために、また、上体起こしは、測定の際に顔が近づくのでそれぞれ今年度は実施しないことになりました。

この日は運動場でソフトボール投げを行い、子どもたちは力いっぱいボールを投げていました。

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 校長 小林です。

 4年生は図工の学習で自分の名前をデザインした作品に取り組みました。自分の名前はおうちの人につけてもらった大切な大切な宝物です。その名前に思いを込めて描きました。パッと見るとデザインにしか見えませんが、よく見ると名前が浮かんで見えてきます。どれもとても素敵な作品に仕上がりました。おうちに持ち帰ったら、ぜひ飾ってくださいね。

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 校長 小林です。

 5月20日、市教育委員会の初任者訪問がありました。今年度本校に赴任した初任教員は4名いますが、市教委から訪問した指導主事がそれぞれの授業を参観して、指導助言を与えるというものです。指導主事のほかにもその時間に授業がない教員も参観しました。私にも初任者の時代がありましたが、悩みながらの毎日だったので、いろいろな人からのアドバイスは本当にありがたかったことを覚えています。いただいたアドバイスを生かして教員として成長してくれたらと思います。

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授業のない教員は密にならないように教室の外から参観しました

 校長 小林です。

 5月19日に英語研修とパソコン研修を行いました。本校の場合、3~6年生は専科教員が授業をしますが、1・2年は担任が行うので、どの教員も英語の授業を指導できるようなスキルを身につけておくことが必要です。この日の英語研修は新学習指導要領で謳われている英語授業に求められている内容を確認したり、授業ですぐに取り組める楽しいポイントゲームの紹介、授業のなかで使える教材の紹介などを行いました。ゲームの紹介では実際に教員同士でゲームをやってみて多いに盛り上がりました。英語の授業は英語は眉間にしわを寄せて学習するものではなく(どの教科もそうですが...)子どもたちにとって楽しみながら取り組めることが大事ですね。

 パソコンの研修は前回、オンラインでつながる練習をしましたが、今回は休業時だけではなく普段の授業でも使えるソフトの使い方の練習をしました。個々の子どもが作成したデータを集約したり、先生が作ったデータを児童に提示したりということが瞬時にできます。今までなら個人用のホワイトボードシートに解き方や考えを書いて、それを黒板に貼り付けることで、お互いの考えを共有したものですが、そういうことが簡単にできてしまうのはICTの良さであると思います。

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 会場のPC室は児童も使用するので、研修の最後にはいつものようにみんなで机・椅子の消毒を行いました。

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 校長 小林です。

 5月19日、J-ALERT(全国瞬時警報システム)シェイクアウト訓練を行いました。Jアラートは、弾道ミサイル攻撃に関する情報や緊急地震速報、津波警報、気象警報などの緊急情報を、人工衛星及び地上回線を通じて全国の都道府県、市町村等に送信する仕組みで、吹田市においては防災行政無線と校内放送がリンクしているので発報と同時に教室にも流れてきます。シェイクアウト訓練とは「まず低く、頭を守り、動かない」ことを身に着ける訓練のことです。この日はこの警報を聞いて机の下に身を入れて備える訓練を行いました。実際に行うことがないことを祈りますが、備えあれば憂いなしということで今後もこの訓練を続けていきます。

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 校長 小林です。

 先日、2年生が野菜作りを始めたことをご紹介しましたが、1年生も生活科の勉強でアサガオを育てています。新しく購入した植木鉢に土や肥料を入れ、アサガオの種をまきました。みんな「芽がちゃんと出るかな?」と不安だったようですが、どの子の鉢も見事に芽が出て葉っぱが開いていました。この日は「大きくなあれ」と声をかけながら水をあげる1年生の姿が見られました。梅雨に入り雨が続くとあっという間につるが伸びてつぼみを付けます。花が咲いた後も種が取れるので夏の終わりまで楽しめますので、大事に育ててあげてくださいね。

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 校長 小林です。

 「5月16日、近畿・中部地方が梅雨入りしたとみられる」とのニュースがありました。近畿では過去最も早い522(2011)よりも6日早く、統計を取り始めてから最も早い梅雨入りとなったそうです。地球温暖化とも関係あるのでしょうか。梅雨が入りが早くなった分、暑い夏が長くなるのは困りますね。週明けの月曜日は朝から強い風を伴った雨で、運動場は水浸しになってしまい、この日予定していた5年生のスポーツテストも延期となってしまいました。時々、廊下を走る子がいますが、湿気を含んで床が滑りやすくなっているので、気を付けて歩くようにしましょうね。しばらくは鬱陶しい日々が続きますが我慢です。

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 校長 小林です。

 新型コロナウイルスの感染が高止まりした状態で、不安を持たれている方も多いかと思います。現在のところ全クラスとも通常通りに授業をしていますが、この先、学級、学年単位、または全校で休業ということが起きた時には児童は最長2週間の自宅待機ということになります。その時に学習活動を継続するためのツールとして全児童に配付しているタブレットパソコンを使います。タブレットにインストールしてあるMicrosoft Teamsというアプリケーションの会議機能を使うと「オンラインホームルーム」ができるようになります。それぞれの自宅にいてもみんながお互いにつながっていることを実感できたら寂しくないですよね。まずは教員自身がその機能を体験してみようということで、校内での研修を行いました。

 まず、主宰する先生がアプリ上に会議室を開き、各先生は自分の教室で自分のタブレットを立ち上げて会議に参加します。すると画面が9分割されて参加している先生たちの顔が映りました。これが実際の「オンラインホームルーム」になると子どもたちの顔が映ることになります。この会議室で先生から児童に話しかけたり、動画やプレゼンの教材を配信したりして授業を進めていくことになります。実際に使うような場面がないのに越したことはないのですが、この日の実験は大成功で実際に使う場面があっても対応できるだろうという感触を得ることができました。

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 校長 小林です。

 学校で働いている人は先生だけではありません。給食を作る調理員さんや警備員さん、事務のお仕事をする事務担当の職員... そして縁の下の力持ちとして学校を気持ちよく過ごせる場所になるように働いているのが「校務員さん」です。この日はツツジの植え込みの中に生える雑草抜きをしておられました。放っておくと見栄えも悪くなるので丹念に一本ずつ抜いていきます。あまり大きい方ではない本校ですが、それでも校内全域の植物の世話をするのは大変な仕事です。また、ほかにも校舎内の壊れたところの補修や校内で使うモノを作ったりと、毎日大忙しです。この日は雑草抜きの間に「倉庫のカギが開かない!」というヘルプを受けて故障現場に急行。見事に修理してカギを開け、また雑草抜きの作業に戻っていました。近畿地方も梅雨に入ったというニュースがありましたが、梅雨に入ると雑草もすごいスピードで伸びていきます。たいへんな作業が続きます。

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 校長 小林です。

 入学してきた1年生の目を楽しませてくれたチューリップ。これを育てたのは2年生です。1年生の時に入学してくる次の1年生のことを思い浮かべながらチューリップを育ててくれました。そしてチューリップも咲き終わり、土を入れ替えて次に挑戦するのは「野菜作り」です。作るのは"夏野菜"と言われる キュウリ、オクラ、なすのうちから自らが選んだ一種類です。

 まず、植木鉢を空っぽにし、肥料を混ぜた元気な土を入れました。その後、土に苗を入れるスペースを掘り、ポットの苗をそこに収めて土をかけました。水を欠かさずにやることなどが大変ですが、手をかけて育ててあげたらおいしい野菜が収穫できるはずです。立派な野菜ができたらどんな風にして食べようかな? 夢が広がりますね。

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校長 小林です。

 吹田市の小中学校にはAssistant English Teacher(略してAET)と呼ばれる英語を母国語とする先生が配置されています。メインのお1人と中学校派遣のAETも来てくれます。そのうちメインのAETの先生の授業が1年生であったので見に行きました。この先生はアフリカのケニアご出身で、ケニアの文化や風物の話しを織り交ぜながら、自己紹介をしてくださいました。みなさんはケニアといわれて何を思い浮かべるでしょうか?私は「壮大なサバンナに暮らす野生の動物」というイメージなのですが、ケニアには野生動物が暮らす国立公園があり、自己紹介の中にはそういう写真も織り交ぜてお話してくださいました。国旗には槍と盾のデザインも入っていてまさに自然と共存しているというお国柄がわかりました。また、日本の最高峰は富士山の3,776mですがケニアの最高峰はケニア山で5,199mだそうです。富士山よりずっと高く、きっと空気も薄くてなかなか登りにくいのでしょうね。

 AETの先生との触れ合いは、単に外国語を学べるということだけではなくその先生の国の文化にも触れることができるので興味深いですね。1年生の子どもたちは興味深そうに先生のお話を聞き、先生からの英語の質問にも答えていました。すごい!

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 校長 小林です。

 5月7日は「すみっこぴかぴかの日」でした。これは毎月一回実施しているもので、いわば普段の掃除より丁寧に行う「大掃除」です。この日はお昼休みをなしにして掃除時間を延長しておこないます。給食が終わり放送の合図で掃除が始まりました。いつもの拭き掃除、掃き掃除はもちろんですが、廊下の隅までぞうきんをかけたり手すりや窓ガラスを拭いたりもします。

 いつもなら楽しみにしているお昼休みがなくなっても、子どもたちは黙々と一生懸命にお掃除に励んでいます。「当然」といった感じで、もう慣れっこのようです。6年が経っても学校がきれいな訳が分かりました。本校ならではのとても素敵な伝統ですね。

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 校長 小林です。

 緊急事態宣言下ではありますが、児童はそれぞれの学習に意欲的に取り組んでいます。3年生は国語で辞書の引き方を学習しています。ICT化が進んでいる世の中、調べたい言葉があれば、検索欄にその言葉を入れれば瞬時に意味が表示されます。高校などではずいぶん前から「電子辞書」が学用品として扱われていますし、現在ではタブレットに代わっていっています。

 では、なぜ紙の辞書なのかというと、紙だからこそ養える力があるからです。例えば「つくえ(机)」という語句を引こうと思うと「つ」のページを探し→「つえ(杖)」を見て("え"だから"く"はもう少し後ろだな)→「つき(月)」を見て("き"だから"く"はもうちょっと先だな)→「つくし」を見て("し"は"え"を追い越したな。もう少し戻ろう)という作業を頭の中で考えながら探すため、五十音の順番が感覚として頭に入ります。電子検索するとダイレクトにその語句にたどり着くのでこの感覚は養えません。

 授業では探した言葉のページに付箋を貼るようにしているので、自分が獲得した言葉がどんどん増えていくのも楽しみの一つで、6年生では辞書が2倍くらいに膨らんでいるということもあります。大人になったら効率重視になるでしょうが、あえて手間のかかる「辞書引き」にこの時期、親しんでほしいと思います。

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5月6日 珍客来校

 校長 小林です。

 連休が明けた6日、珍しいお客様が来校されました。お客様というのはこちらの方々です。

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 教室をまわって授業の様子を見ている途中、ふとプールの方を見るとなんと優雅に2羽のカモが並んで泳いでいるではありませんか。そして近くを見るともう一羽のカモが日の当たるところで気持ちよさそうに日向ぼっこをしています。親子?家族?3羽の関係はわかりませんが、とても仲睦まじい様子に心がほっこりしました。児童のみなさんも休み時間などにプールを見たら会えるかもしれません。もし、いたとしても大きな声や音で驚かせないように静かに見守ってくださいね。

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 校長 小林です。

 5年生の教室近くの廊下に段ボール箱が数箱置いてありました。よく見ると表面に穴がいくつか開いています。休み時間に教室から出てきた5年生に「これは何?」と聞いてみると、その穴に光を当てて別の穴から中をのぞくととてもきれいだそう。中には「海」と名付けたものもありました。早速、スマホの懐中電灯機能を使って光を当て、中をのぞいてみると、中に光を反射する素材のものがあって、そこがきらきらと光って幻想的な世界が見えました。5年生ではすべてのクラスでこのような作品に取り組むそうで、廊下にて絶賛展示中です。

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校長 小林です。

 長い連休が終わりました。「やっと、学校だ!」という人と「もうちょっと休みたいな」と思う人などいろいろだと思います。今日から2日間授業があったのちに、またお休みということで、なかなかペースが戻らないかもしれませんが、徐々に学校生活のあるペースに戻してほしいものです。緊急事態宣言が延長されるかもしれないということで、不安の中での休み明けになりますが健康には気を付けて学校生活を送りたいものです。

 さて、先日来お伝えしている6年生が参加するム-ンショット事業のワークショップには「小学生・中学生・高校生を対象としたワークショップ『私たちのゴールデンレコードを作ろう』を実施し、未来の社会と音楽芸術の普遍性について共に考えていきます。」という目標があります。その「ゴールデンレコードを作ろう」の一環で6年生は絵画の共同作品を創りました。

 作品は2050年に役立つ音や音楽をイメージしたもので子どもたちの自由な発想から生まれた素敵なものに仕上がっていました。

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