校長 小林です
7月16日と17日に2年生が「動物愛護」をテーマに出前授業をしていただきました。講師として来ていただいたのは吹田市健康医療部 衛生管理課 動物愛護グループの獣医さんお二人です。まず最初に、生きているってどんなことだろう?ということを考えました。その次に人と動物はつながっているということを学びました。ペットとして人と家で暮らす動物、家畜として牧場や農場で暮らす動物、自然の中で暮らす野生動物と暮らし方の形態はいろいろありますが、それぞれ人とつながりがあります。また、どの環境で暮らす動物にもそれぞれ「気持ち」があり、それを大事にしながら「つながる」方法をみんなで考えました。ペットであれば「最期まで大事に飼う」、家畜であれば「大事に育てる」「もらった命に感謝して残さずいただく」、野生の動物は自然環境を共有していることを考えて「自然を守る」ということです。「動物とのかかわり」というとペットとして接し方しか思い浮かばないものですが、こうしていろいろな動物とのつながり方を考えることができて貴重な経験となりました。