校長 小林です
児童は部屋割りをしていったん部屋に荷物等を置き、その間に教職員は健康状態を含めた児童の様子の共有と指導内容の確認をしました。そして、いよいよ浜へ。砂浜は焼けるような暑さですが今年は3つの学校がこの浜を使うということで1校1基ずつテントを出し合い、待機時の熱中症対策を行いました。浜に出ると開校式ということで私からのお話をしたり、児童の言葉があり、その後、準備体操を入念に行いました。そして海の中に入ります。海で泳ぐのは初めてという子も結構います。頭では海水は塩辛いということがわかっていても、実際に口の含んでみて確かめないと、不意に水を飲んだ時にパニックになってしまうため、海水を口に含めるところからやってみました。その後は浮いてみたり沈んでみたり、平泳ぎを試してみたりと、プールと海の違いを体感しました。プールではなかなか浮かなかった浮き身も足先が水から出るほどよく浮きます。そんなことにも驚いていたようでした。そしてもう少し距離を伸ばして泳ごうとした時、空に黒い雲が現れ、遠くでゴロゴロと雷鳴が聞こえたため、その時点でこの日の水泳活動を中止し、宿舎へ帰りました。もう少し泳いでおきたかったのは当然なのですが、「雷が聞こえたら中止」というのは大鉄則なので、このような判断となりました。(つづく)
綿密な打ち合わせをします
開講式
手をつないで入ります!
雷雲が広がり中止しました