校長 小林です。
6年生が今年度のトップを切って研究授業を行いました。教材は「帰り道」という作品で、 同じ場面を「律」と「周也」という2人の子どものそれぞれの視点から書かれているというあまりないような形式のお話です。性格も行動も違う2人の間で揺れ動く気持ちが表されていてこの時期の思春期の子どもたちには響くお話ではないでしょうか。授業では(さすが6年生)と思えるような発言や交流の場面が見られ、頼もしく思いました。授業後の研究会ではいつものように活発な意見の交流が見られました。講師先生からも示唆に富むたくさんのお話をいただきました。学校生活の大部分を占める授業の時間ですから。私たち教員はこうして常に授業力を高める取り組みをしていくことが必要です。次は7月に5年生の研究授業が続きます。