校長 小林です

 10月10日、運動会の全体練習をしました。ひ全体練習とはいっても午前・午後に分かれていますので、それぞれの部での「全体練習」となります。本当はその前日にも予定していたのですが、降雨で運動場のコンディションが良くなかったため、10日に延期したものです。この日は1時間目に1・3・6年生、2時間目に2・4・5年生が練習おこないました。内容は開会式、準備運動、整理運動、閉会式の4つです。昨日までははっきりしない天気でしたがこの日はさわやかな秋空が広がっており、運動するのに適した気候でした。

 予報によると明日12日(土)は晴れで最高28℃とのこと。まさに運動会日和になることと思います。秋晴れの空の下、思い出に残る運動会になりますように... 運動場でお会いしましょう!(保護者参加証をお忘れないように...)

DSCN6807.jpg(1・3・6年)

DSCN6808.jpg(1・3・6年)

DSCN6813.jpg(1・3・6年)

DSCN6821.jpg(2・4・5年)

DSCN6829.jpg(2・4・5年)

DSCN6842.jpg(2・4・5年)

DSCN6823.jpg 気持ちの良い秋空が広がっていました

 校長 小林です

 10月8日、給食で珍しいメニューが出ました。私の記憶の限りでは初メニューだと思います。 この日のメニューは中華丼、牛乳、サツマイモの黒糖きな粉絡めで、この「サツマイモの黒糖きな粉絡め」が珍しいメニューでした。サツマイモを揚げて水飴を絡ませると「大学芋」になりますが、このメニューでは黒糖ときな粉を混ぜたものをまぶしてありました。秋らしいメニュ-で甘い和風スイーツだったので子どもたちも喜んだのではないでしょうか。

DSCN6794.jpg

DSCN6797.jpg

 校長 小林です

 学校にはAETAssistant English Teacher)が配置されています。英語を母国語とするいわゆるネイティブスピーカーと呼ばれる方です。外国語授業で指導助手を務めるのが主な業務ですが、せっかく来ていただいているので親しく英語で話してみようということで、AETの先生と話したらハンコがもらえるという取り組みを業間休みの時間におこないました。どれくらいの児童が来るのだろうと思っていると、なんと写真のように廊下に長い列ができていました。私などは英語で話しかけられるとドキドキしてしまいますが、この子たちはきっと物怖じしないで話すようになるのでしょうね。

DSCN6762.jpg 覚えた英語で話してみよう

DSCN6765.jpg 廊下に長い列ができました

 校長 小林です

 10月4日、給食にチリコンカンライスという新メニューが登場しました。この日のメニューはチリコンカンライス、牛乳、茎わかめのサラダ、柑橘ドレッシングで、薄くカレー味のついたご飯と、チリコンカン(大豆とひき肉、野菜などをトマトやスパイスで煮込んで作る煮物)を合わせたものをチリコンカンライスと呼んでいます。最初はどうやって食べるのだろうと思ってご飯を食べてみましたがほとんど味がついていません。その後、お昼の放送で給食委員会の児童から「大おかずをご飯にかけて食べてください。」と呼びかけがありました。そうして食べてみるととてもおいしかったです。作り方のレシピは以下のリンク(10月の給食献立表)に載っていますので是非一度作ってみてください。

チリコンカンライスのレシピ

DSCN6766.jpg

DSCN6767.jpg ライス DSCN6770.jpg チリコンカン

別々に食べるのではなく

DSCN6771.jpg 乗せて食べるのでした

 校長 小林です

 運動会を約1週間後に控え、各学年とも練習が進んでいるところですが、実は運動会の次の音楽会の練習も始まっています。音楽室からはきれいな歌声や楽器のにぎやかな音が聞こえてきます。1年生の教室にお邪魔すると鍵盤ハーモニカの練習をしていました。かつて私が1年生の担任をしていた時はハーモニカを使っていて、ハーモニカは吹く音と吸う音で違う音を出すので、児童にとってとても難しかったことを覚えています。その点、鍵盤ハーモニカは鍵盤を押さえれば確実にその音が出るので、演奏もしやすいです。音楽会で素敵な演奏を披露しようと今からがんばっています。

DSCN6717.jpg

DSCN6718.jpg

 校長 小林です

 10月1日、久しぶりの全校朝礼を運動場でおこないました。暑さが厳しく空調が効いた体育館で実施したり、放送で実施したりしていましたが、少し暑さが和らいできたので、運動場ですることにしました。わたしからはルールとマナーのお話をしました。ルールを守るのは当然のこととして、学校生活を円滑に送るために必要なのは「マナー」です。守らなければいけないわけではないけれど、そうすればみんなが気落ち良く暮らせる...それがマナーです。「情けは人の為ならず」という言葉があります。よく「人に情けを掛けて助けてやることは、結局はその人のためにならない」といった意味に理解されることがありますが、本来は「人にした親切は回りまわって自分に戻ってくる」という意味の言葉であり、人に対する親切はどんどんしていきましょうということをお話しました。今は運動会の練習が忙しい時期で、運動会に向けて一丸となって動いているときはトラブルも起きにくいのですが、運動会が終わって大きな目標が終了した頃になるといろいろとトラブルが起きることがよくあります。ちょっとした気遣いや声掛けでトラブルに発展することが防げることもよくあります。みんなが1日に1つのちょっとした気遣いができれば全部で1000近くの気遣いでこの学校が溢れます。素敵なことですね。

DSCN6668.jpg

DSCN6670.jpg

「みんなちがってみんないい」先生たちの寸劇もありました

 校長 小林です

 9月27日、いじめ予防授業の学校視察がありました。いじめ予防授業は吹田市内の全小・中学校で行われているもので、トリプルチェンジという冊子を使っていじめを生み出さないような学校風土を作ることを目的に、ここの児童のいじめに許さないという意識の向上を図る内容でおこなっているものです。この日は実際の授業の様子を市教育委員会の指導主事が視察に来られました。

 いじめが起こる原因として2つのキーワードがあります。1つはアンバランスパワー、もう一つはシンキングエラーです。アンバランスパワーは子どもの人間関係の中での力の不均衡、シンキングエラーは「〇〇はこれくらいやられても気にしていない」「△△はいじられて喜んでいる」というような誤った捉え方、考え方を指します。いじめに遭ったら「やはた」(やめてという、はなれる、たすけを求める)行動をとる、いじめと出会ったらHERO行動をとる〔H...Help(助ける勇気、助けを求める勇気) E...Empathy(共感性) R...Respect(相手の尊重) O...Open mind(心を開き受け入れる)〕ということを学年の発達段階に合わせて学びます。この学習が始まって5年が経ち、これらのキーワードは子どもたちの中に定着してきています。しかし、実際にいじめ事案が起きた時、まさしくそれは「シンキングエラー」であり「アンバランスパワー」であるということがよくあり、これらを知識の問題では終わらせずに、実際の自分たちの生活に投影して考えることがこれからの課題だと思います。ただ、最近では児童の中に「いじめには加わらない」といった雰囲気が醸成されてきていることを感じることもよくあり、良い傾向だなと思っています。

DSCN1005.jpg

DSCN1012.jpg

DSCN1018.jpg

 校長 小林です

 この日の給食メニューは揚げパン、牛乳、春雨スープ、豚肉のレモン塩麹炒めでした。みんなが大好きな揚げパンの日です。揚げパンができた歴史は1952年に、東京の小学校に勤務していた調理員さんが風邪で休んだ児童宅にパンを持っていく際(昔は欠席した児童宅に届けるのが許可されていました。)保存がきいて、硬くなったパンでもおいしく食べられるようにと、油で揚げ砂糖をまぶすことを考案したものが始まりだとされています。揚げパンはとてもおいしいのですが、食べにくいのが困ったところ。ある教室にお邪魔してみると、お箸でつかんだり、手でつかんで食べたりと思い思いのスタイルで味わっていました。

DSCN0985.jpg

DSCN0986.jpg

DSCN0991.jpg

DSCN0992.jpg

 校長 小林です

 9月25日、千里丘中学校ブロックの合同研修会を行いました。千里丘中学校ブロックというのは千北小、山二小、東山田小、千里丘中、東山田幼稚園の教職員で構成する組織です。公開授業や教科研究、児童生徒交流、そして合同での教職員研修などを行っています。このうちの合同研修会を本校を会場におこないました。前半は各教科・領域別に分かれて意見の交換や情報の共有を行いました。教科書に沿って授業は進めるのですが、実際の授業の様子などを交流すると「そういうわかりやすい教具があるのか」とか「そういう指導の仕方をすると理解が深まるのだな」という気付きが生まれます。また、小学校で学習している内容は中学校でどう発展していくのかを知っていれば、中学校に接続しやすい指導の仕方もできます。とても有意義な時間でした。後半はすべての参加者が体育館に集まり、「教室でできる支援~通級指導・支援級との連携~」というテーマで特別支援教育に関わる講演を聞いて学習しました。さまざまな例を挙げていただき、私たちの認識を「障がい」という概念から「多様性」という概念に切り替えてみると、今までこだわっていた子どもにとってのバリアも取り除くことができるということを理解できました。中学校ブロックではこの後も児童・生徒の交流活動・体験活動が予定されています、これらの交流活動を通して教職員の連携を深めていきたいと思います。

DSCN0971.jpg

DSCN0974.jpg

DSCN0976.jpg

 校長 小林です

 学校には相談活動を業務とするカウンセラーさん(臨床心理士)に来ていただいています。1人は吹田市立教育センターから出張教育相談という形で、もう一人は大阪府からの派遣で来ていただいています。この大阪府からの派遣で来ていただいているカウンセラーさんが6年生の児童を対象に授業をしてくださいました。思春期に入って悩み事も増えるこの時期。自分の心を見つめることをワークショップという形で学びました。まず、ネガティブな気持ちになった経験を振り返り、その時の自分の気持ちを確認します。(例えば、イライラ、モヤモヤ、悲しい、不安etc) 漠然と(嫌な気持ちだなぁ)と思うだけでなく、それをもう少し具体的にとらえるだけで向き合い方も見えてきます。次に「毎日、習い事が忙しく遊ぶ時間もありません。夕方になるとお腹が痛くなります。あなたならどうしますか?」という設問に各自で答えを考えました。大人と同じように様々なストレスが増えてくるこの時期。自分の気持ちと向き合うことともに、誰かに相談することもしてほしいと思います。

6年SCさん授業.jpg

カテゴリ

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.905.0