2024年3月アーカイブ

 校長 小林です

 3月22日、令和5年度(2023年度)の修了式を行いました。「終業式」ではなく「修了式」なのは「終業式」が、学期業の終わりにあたって行なわれる式であるのに対して、「修了式」は1年間の学業の修了にあたって行なわれる式なので呼び方が違います。この日の修了式はオンラインで1年間の学校生活を振り返ったり、春休みの生活の注意などを聞いたりしました。その後、各教室で担任の先生から1年の締めくくりのお話を聞いたり、お互いの成長を確かめあったりした後、「あゆみ」や各種配付物などを受け取りました。校門を飛び出していく子どもたちの表情には嬉しさの中にも充実感のようなものが感じられました。春休みは短く、次の学年が控えているのでドキドキ、ソワソワと落ち着かないかもしれませんが、1年をゆっくりと振り返り、4月からの忙しい毎日に備えてエネルギーを蓄えてください。

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  保護者の皆様、地域の皆様からのは1年間の温かいご理解やご協力をいただきありがとうございました。本日無事に令和5年度(20223年度)を終えられるのも皆様のおかげと深く感謝しております。4月からはまた、新しい学期がスタートします。新年度も変わらぬご理解ご支援をいただきますようよろしくお願いいたします。

 当ブログも今年度の更新は本日で終了いたします。1年間、ご覧いただき誠にありがとうございました。

 校長 小林です

 卒業式の翌日、3月19日から体育館の空調施設工事が本格的に始まりました。前回の工事はエアコンの室外機を設置するための基礎作りがメインでしたが、今回はそれ以外の部分、室内機・室外機の設置や配管、そしてそれに付帯する工事となります。体育館を覗いてみると、全面にシートが貼られ、資材が置いてあったり、高所での作業に供えて作業台が設置されていました。しばらくの間、体育館が使えなくて不便ですが、入学式からは使えるようになります。設置されてもいろいろな点検や試験があるので6月からの稼働になる見込みです。

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 校長 小林です

 3月15日は学期に一度のお楽しみ「セレクトデザート」の日でした。6年生が卒業なのでそのお祝いの給食という意味合いもあります。メニューは赤飯、ごま塩、牛乳、沢煮椀、カツオの甘辛、セレクトデザートでお祝いのお赤飯が出ました。日本では古くから赤い色には邪気を祓う力があると考えられており、神様に赤米を炊いて供える風習があったといわれています。 そこから災いを避ける、魔除けの意味でお祝いの席で赤いお米(赤飯)が振る舞われるようになったそうです。

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 セレクトデザートはぶどうゼリー、豆乳いちごパンナコッタ、シュークリームのうちから一種類を選びます。教室をのぞいてみると、みんなおいしそうにデザートをいただいていました。

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 校長 小林です

 卒業式前日の3月15日、式場と校内の準備活動を行いました。6年生は4限で下校し、準備活動の中心となるのは次の最高学年となる5年生です。先生たちと協力して会場を作り上げますが、5年生のみんなはすでに次の最高学年になることを自覚しているようで、決まった仕事をきちんとしてくれただけでなく、自分から仕事を探しててきぱきこなしたりと、よく動いてくれていました。

 単に教員だけでは人数が足りないので5年生が手伝ってもらうということではなく、こういう活動の一つひとつが「6年生になるんだな」という意識を育てていくという教育的な意義があります。この日の準備とともに、すでにお知らせしているように卒業式当日もしっかりと5年生がその役割を果たしてくれました。6年生はもういませんが、こんな5年生がいるので千北小は大丈夫。次は入学式で活躍してもらいますね。頼んだよ!

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卒業生にとって最高のステージが出来上がりました

 校長 小林です

 卒業式前の14日、6年間お世話になった学び舎に恩返しをしたいということで、6年生が奉仕活動をしてくれました。事前に6年担任の先生から「奉仕活動に行くので、何か仕事があれば6年生にさせてください」という申し出があり、普段はなかなかできない換気扇の掃除や給食台のなかなか取れなかった汚れなどを丁寧に丁寧に掃除してくれました。

 小学校生活の最後にこういうことをしようというその心がうれしいですね。1~5年生の児童の心にもみんなのために一生懸命に働いてくれる6年生の姿がしっかりと刻まれたと思います。「立つ鳥 跡を濁さず」どころかとてもきれいにしてくれました。ありがとう 6年生!

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 校長 小林です

 3月18日 本校第9回目の卒業式を挙行しました。寒い日が続いていましたが、ここにきて少しずつ春めいた天候となってきました。とはいえ、当日は曇り空で体育館は日が当たらなので冷え切っていましたが、そんな寒さを吹き飛ばすかのような式になりました。

 3月に入って練習を続けてきましたがこの日はその集大成です。朝の登校時間になると6年生の児童たちが嬉しそうな表情で学校に入ってきました。担任は最後の準備や確認のために朝から教室には行かないので、式場でこの日初めて会うことになります。開始時刻の9時30分、司会の言葉に続き5年生の演奏する「威風堂々」に乗せて6年生が入場してきました。開式の辞や国歌斉唱ののち、校歌を歌います。本校の児童としてはこの日が校歌の歌い収めになりますが、5年生とのコーラスがとてもきれいに響いていました。 そして証書授与。当たり前のことですが、練習用の証書ではなく自分の名前が入った証書を手にします。みんな緊張しながらも堂々と証書を受け取っていました。

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 証書授与のあとは私からの卒業生に贈る言葉(式辞)、PTA会長さんからのお祝いの言葉、今年度久しぶりにご出席いただいた御来賓の紹介やメッセージ紹介と続きました。そしてフィナーレは「交歓の言葉」。これも何回練習してきたかわかりません。思い出や感謝の言葉を心を込めて呼びかけていました。聞かれていた保護者のみなさんも思わずウルウルとされたのではないでしょうか。最後を締めくくるのは5・6年合同合唱による「旅立ちの日に」です。6年生が主旋律、5年生がコーラスを担当しました。練習も別々のことが多かったので音楽の教員からは練習に苦労したと聞きましたが、素晴らしい仕上がりになったと私は思います。

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 そして「6年生」は卒業証書を手にして「卒業生」となって退場していきました。式の後、教室で担任の先生と最後の授業を受けて、運動場の花道を通ってさわやかに学校を後にしました。

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 そしてこの日がんばってくれたのは5年生でした。在校生ととして6年生を送り出すことで次の最上級学年としての自覚が育つのですが、ここ何年かはそれができませんでした。でも今年はそれができて5年生も力いっぱい式を支えてくれました。式の最後に「がんばって5年生にも大きな拍手を」とお願いして大きな拍手をいただけたことは、今後の大きな励みになることでしょう。

 明日から6年生がいないのは寂しいですが、136名がそれぞれの夢に向かって進んでいくことを願っています。みなさんお元気で!

 校長 小林です

 3月13日、卒業式の予行演習を行いました。1年生~4年生児童が下校したのちに全教職員参加のもとに実施されました。6年生が入場するところから証書授与やあいさつ、交歓の言葉、そして退場と当日と全く同じように行います。普段は5・6年児童と担任の先生くらいなので、かなり本番に近い雰囲気になります。5年生も6年生も普段以上の力を出していたように思います。今までの練習の中では一番良かったと思います。この日は午前中に千里丘中学校で卒業式があり、私も出席させていただきました。320人あまりという人数で圧倒されましたが、この大人数での合唱はさらに素敵でした。次は6年生の番。週明けの月曜日がいよいよ卒業式の本番です。一人ひとりが自分らしく羽ばたいていってほしいと思います。

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 校長 小林です

 3月12日、近隣園の園児さんの学校訪問がありました。先日も他園の園児さんに来てもらいましたが、今回は人数が少なめだったので、1年生の各クラスを回って算数や図工、道徳やタブレットを使った授業などを見てもらいました。前回同様、1年生のみんなはお姉ちゃん、お兄ちゃんらしく、ちょっと誇らしげな感じで学習をしていました。4月5日の入学が楽しみです。

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 校長 小林です

 3月12日、PTAのみなさんが美化活動をしてくださいました。主に中央階段を中心に普段の児童の掃除では届かない部分などを丁寧にお掃除いただきました。この場所は埃がたまりやすく、児童の手では掃除しにくいところが多いのでありがたいです。週明けの月曜日には卒業式があり、卒業生やその保護者、来賓の方々が校内を歩かれますので、このようにお掃除いただくと大変助かります。ありがとうございました。

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 校長 小林です

 3月7日に「学校評議員会」をおこないました。本校には学識経験者、地域関係者など3名の評議員さんがいらっしゃいますが、学校の教育活動について外部からのご意見をいただくいわば「ご意見番」のような役目をしていただいています。評議員会は学期に一回程度開いており、校内視察や学校から資料をもとにした現状の報告をしたうえでご意見をうかがっています。この日も3時間目に校内を見ていただき、その後、懇談をして貴重なご意見を伺いました。

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 校長 小林です

 3月6日、「6年生を送る会」おこないました。卒業式を3月18日に実施しますが、1~4年生は出席せず、在校生代表として5年生だけが出席します。そこで、全校児童で6年生の卒業を喜び合う式をしようということで「6年生を送る会」をしています。内容は1年生から5年生までが呼びかけで6年生への感謝の気持ちなどを伝え、お祝いの歌を歌うという形になります。それぞれの学年で6年生との思い出があり、6年生に対するイメージがあるんだなということがよくわかりました。6年生からは返礼としての言葉と歌があり、最後は全員で校歌を合唱して終わりました。卒業式まで6年生が学校に登校するのは今日と卒業式当日を含めて6日です。いよいよ間近に迫ってきました。

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最後は6年生がぐるっと全校児童を囲んで校歌を歌いました

 校長 小林です

 体育館に空調装置が付くことは以前からお知らせしていますが、その設置工事が始まりました。とはいえ、まだ、3学期の課業中ですので、体育館の中の工事ではなく室外機などを設置するスペースの基礎工事などです。学校中に重機やコンクリートミキサー車などの車両が入ってきていますが、車両の移動時にはガードマンがつくようにしていただいています。体育館内の本格的な工事は卒業式が終わってから始まり、入学式までには完了する予定です。暑い時期、寒い時期の体育や行事がしやすくなります。歓声が待ち遠しいですね。

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 校長 小林です

 大谷選手から送っていただいたグローブは全クラスを回って帰ってきました。お子さんのタブレットを通じてグローブの写真を見ていただいたご家庭もあったかと思います。今後は3階のおしゃべりラウンジで展示します。展示ケースがあったので、そこに入れ、人工芝を敷いてグラウンドの雰囲気を出しました。もちろん「野球しようぜ!」という大谷選手の思いで届いたグローブですから、見ているだけではなくて、使いたいときには使ってもらおうと考えています。保護者の皆様も学校に来られた時はぜひご覧ください。

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 校長 小林です

 「能登半島の友だちに手紙で言葉を届ける」プロジェクトは、書いたお手紙を入れてもらったポストを開けて中の手紙を取り出しました。総数148通の心のこもったお手紙が集まりました。ポストを開ける作業は5年生児童と6年生の児童会の児童がしてくれました。次は学校別に分けて封筒に入れる作業がありますので引き続きがんばってもらいます。

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集まったお手紙の中から2通を紹介します。


 石川けんのみなさんへ つらい生活でくるしいと思います。わたしのおうちもゆれました。とくに●かい(階)にすんでいるので、めっちゃゆれてこわかったです。でも。あなたたちのほうがこわいと思います。この生活をがんばってください。あきらめないでください。生きてください。友だちになろう。名前は知らないけど心の中でくるしいという気持ちだらけかもしれないけれどがんばれ!あきらめないで、生きて!


 わたしは金沢市で能登半島地震にあいました。家は無事でしたがそこでこわさを知りました。なのでこの手紙を出しました。かならず石川県はふっこうするのであきらめないでください。今はこの場をのりこえてまた幸せに生活できることをいのっています。体を大切に。

 校長 小林です

 3月1日(金)の給食はひな祭りにちなんだものでした。3月3日は休日なのでこの日の提供となりました。メニューはちらし寿司、牛乳、すまし汁、キャベツと小松菜の煮びたし、ひなあられ でした。ひな祭りは古代中国でおこなわれていた災厄を払うための行事が日本に伝わり、貴族の子女の遊びであった「ひいな遊び」と結びついて、現在のひな祭りの形ができあがったと言われています。子どもたちにとってひなあられがつくのがうれしいポイントですね。原材料費などの制限がある中、こうして季節感を感じる給食をがんばって提供しています。

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 校長 小林です

 先日お伝えした5年生の救急救命授業を見学したいということで遠く香川県丸亀市の小学校の養護教諭(保健室の先生)の方が本校の視察に見えました。丸亀市には小学校が16校あり、視察に来られた先生の学校は全校児童300名ほどとのことでした。5年生の救急救命授業の様子を実際に見ていただき、その後、以前に実施した全市公開授業や本校を会場としたAEDフォーラムなどの説明、また、給食やアレルギー対応や校内施設の視察をしていただきました。丸亀市と吹田市ではいろいろと異なることなどもあり、こうやって本校の様子を実際に見ていただいて、いろいろなことを教えていただけてとても勉強になりました。ありがとうございました。

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 校長 小林です

 救急救命をテーマにした保健授業を5年生対象に行いました。これは毎年5年生を対象に行っているもので、心臓突然死を防ぐために、一人で多くの人が胸骨圧迫法(心臓マッサージ)やAEDの使い方を身につけるということを目的に行っています。突然の心停止で亡くなる人は1年間で約9.1万人。これは一日に約200人、7分に1人という割合になるそうです。(日本AED財団HPより) その多くは心室細動(リズムよく血液を送り出す拍動が、細かく震えるような振動に変わってしまうために血液を送れなくなってしまう)が原因だそうです。この心室細動を取り除き、正常な拍動に戻す電気ショックを与えてくれるのがAEDです。救急車が到着するまでの間、せっかくAEDがあっても使える人がいなければ何の役にも立ちませんし、また、同s時に心臓マッサージをしなければ蘇生率はどんどん下がります。AEDと心臓マッサージを組み合わせることでその人の命を救えます。

 5年生はこの心臓マッサージとAEDの使い方を実際にやってみました。初めに心臓突然死で亡くなった人々や逆にAEDのおかげで助かった人々のエピソードを紹介した動画を視聴しました。みんな真剣な表情で視聴していました。次に心臓マッサージの練習を「あっぱくん」というハート形の道具を使っておこないました。正しい角度、正しい押し方をすると音が鳴ります。全員分ありますので一人ずつこれを使って練習しました。そして最後はAEDを使う練習です。本物のAEDではありませんが、電気ショックが起きないことを除けば本物と同じ。実際と同じアナウンスが流れます。何人かのグループで119番をかける人、AEDを取りに行く人、心臓マッサージをする人、AEDを使う人と役割を分けてやってみました。一度やり方を覚えたらそれほど難しいものではありません。もしかしたら5年生の児童の中から街角で倒れた人を助ける人が出るかもしれませんね。

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最初に動画を視聴します

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「あっぱくん」で心臓マッサージの練習をします

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人形で心臓マッサージをしてみます

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AEDを使ってみました。

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