校長 小林です
臨海学習まであと11日。6年生児童は海での泳ぎを想定した泳ぎ込みに入っています。そんな子どもたちの頑張りを安全にサポートするためには私たち指導者も正しい知識や技術を身につける必要があります。そのために7月10日、指導者実技研修をおこないました。そして今回は現役の救急救命士として活躍されている本校保護者の方を講師としてお迎えし、いろいろと教えていただきました。まず、スライドを用いて実際の救助の方法を教えていただきました。その中で特に大事なものは「人」と「浮くもの」ということで、固定して監視する人とアクティブに監視する人の2つが大切であり、実際に溺れている人には浮いて掴めるものを差し出せるかということが大切ということでした。驚いたのは学校にある良く浮くものはランドセルなのだそうです。やはり日々、救難・救助のお仕事に携わっておられるということで具体的かつ、わかりやすかったです。次に場所をプールに移し、救助の方法を実技で教えていただきました。参加した教職員からは多くの質問が出るなど、深い学びとなりました。後半は臨海学習での水泳指導の方法について実際に泳いでみながらの研修をおこない、充実した研修となりました。
スライドを用いて教えていただきました。
実際の救助の様子を見せていただきました。
後半は臨海指導者としての実技を行いました。