2023年7月アーカイブ

 18時15分からはお待ちかねの夕食です。夕食のメニューはハンバーグ定食。午後をずっと泳ぎ通したペコペコになったおなかをしっかりと満たしていました。多くの児童がご飯のお代わりをしていて本当におなかが空いたんだなということがわかりました。

 おいしかった夕食も終え、この日最後のプログラムである「キャンプファイヤー」に臨みます。私がトーチをもって入場し、児童の代表に分火してみんなでキャンプファイヤーに点火しました。ちょうどそのころあたりも暗くなり雰囲気も盛り上がりました。各クラスからはクイズや歌の披露があったり、先生からも楽しいクイズがたくさん出され、私は誰でしょうというクイズでは「今まで7回骨折したことがあります」とか「国内スキー場で紛失したスマホの位置確認をするとトルコにあった」というようなびっくりするようなエピソードが語られみんなビックリしていました。

 キャンプファイヤーの最後にはクラスごとで手をつないだ状態でフラフープを送っていくという難しい競技に挑戦。大いに盛り上がっていました。予定していたプログラムはここまでだったのですが、あまりに星空がきれいだったので急遽、星の観察をしました。まるでプラネタリウムの中で見ているようにいろいろな星座がくっきりと見えます。大阪ではできない貴重な体験でした。楽しい時間はあっという間に終わり、児童は帰宿して健康チェックや1日の反省を行い、就寝しました。やはり疲れているのか、みんなすぐに寝息を立てていたようです。

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おいしかったハンバーグの夕食

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キャンプファイヤーに火が入りました。

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先生クイズで盛り上がりました。

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大興奮のフラフープ送り

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お部屋訪問 「友だちと一緒にあしたもがんばるぞ!」

 準備体操の後、いよいよ水の中に入っていきます。安心して入れるよう、班の仲間と手をつなぎながら入っていきました。退所式の時に「今回初めて海で泳いだ人はいますか?」と所長さんが聞かれたときに半分以上の手が上がっていましたので、海が初めてという児童がたくさんいます。当然ながら海の水はしょっぱいのですが、急に飲んでしまったときに慌てないために水を口に含んでみたり、浮いたり沈んだりしながらプールと海の違いを体感しました。この日も2日目も快晴なのはよかったのですが、浜はたいへん暑く熱中症のリスクが高まります。一人一本のスポーツドリンクに加え、いつでも飲めるようなお茶等の水分をテントに準備し、待ち時間が長くなる時は体を水につけて体温を下げるというような取り組みも行いました。

 1日目は海での泳ぎに慣れるということが目標ですので、長い距離を泳ぐというよりは短い距離を泳ぎながら立ち泳ぎや浮き身、隊列での泳ぎを中心に練習をします。子どもたちからは「うわぁ、めっちゃ浮く!」「泳ぎやすい!」というような声が聞こえてきました。この浜は波打ち際から少しのところで急に深くなります。危険なようにも思いますが、立てると思って立とうとした時に足がつかないとパニックに陥ってしまいます。そういう意味からはすぐに足がつかなくなるということを意識することができ、泳ぎに集中できます。みんな学校のプールで練習してきたことをいかんなく発揮できていました。

 気が付けば14時から始めた水泳学習も時間は16時30分。予定していた内容を終え、整理体操ののちに浜を後にしました。施設の前が浜なのですぐに帰宿できます。帰宿したらすぐに入浴や洗濯を行いました。

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信頼できる仲間と手をつないで水に入ります

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海水を口に含んでみます

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プールと海の違いを泳いで確かめます

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海では浮き身も良く浮きます。

 校長 小林です。

 7月24日~25日にかけて臨海学習に行きました。今日から5回に分けてその様子をご紹介します。児童の臨海学習に向けての練習は19日で終わりましたが、教職員は実際に現地にもっていく用具を荷造りする作業に追われました。飲料水や救急用品、浜で立てるテントや海に浮かべるブイなど本当にたくさんのものをもっていかなくてはいけません。終業式があった日の午後から教職員で手分けして準備をしました。

 そして迎えた臨海学習当日。お天気は快晴。6年生児童は大きな荷物をもって集合時刻前から登校してきました。実行委員会の児童の進行で開講式が進みました。児童の顔からは期待と楽しみの表情、そして士気の高さががうかがえました。おうちの方の見送りも受けて、バスの乗降ではいつもお世話になっているビバホーム様の駐車場へと向かいました。バスは予定通りの9時15分に出発しました。道路も空いていて約1時間でSA味夢の里に到着し、トイレ休憩をとりました。休憩後も順調に進み、約1時間で目的地のマリーンピアに到着しました。当初は外の芝生広場で昼食を摂る予定にしていましたが、施設側のご厚意で冷房の効いた体育館を使わせていただくことになりました。ここで栄養と愛情の詰まったお弁当をいただき、しっかりと午後からの水泳に備えました。昼食後は水着に着替えてから入所式をおこない、施設の方に1泊2日お世話になる挨拶をしっかりとしてその後は、館内の利用の仕方やシーツのたたみ方などを教えていただきました。いったん各部屋に分かれて健康チェックなどを行った後、いよいよ浜に出発です。昨年はこのタイミングで激しい雨が降ったのですが、今年は快晴です。開学式では私からの話と諸注意があり、実行委員からの「海に向かって挨拶しましょう」という呼びかけで「よろしくお願いいたします」と全員で元気よく挨拶をしました。

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前日に教職員で持ち物の準備をしました。

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出発式「元気にいってきます」

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今回もビバホーム様のご厚意で駐車場で乗降させていただきました。ありがとうございます。

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入所式「一泊二日 よろしくお願いします」

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開学式では海に向かって挨拶をしました。

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入念に準備体操をします。

 校長 小林です。

 昨日、1学期の終業式を行いました。週明けから6年生の臨海学習を控えていますので臨海学習が終わるまでは「無事に1学期を終了しました。」という言葉は封印し、安全には十分に気を付けて実施しようと思っています。 

 ともあれ、1学期のすべての授業が終わり「明日からは夏休みだ!」という高揚感に包まれていることは間違いありません。この日は1学期の終業式を体育館で実施し、プレゼンテーションで1学期の学校生活を振り返りました。そのあとは表彰式などをおこなったのち、各クラスで夏休みの話や文書類の配付、そして一番の関心事である「あゆみ」の配付を一人ずつ丁寧に説明しながら手渡ししました。新型コロナウイルス関連の制約もなくなり、昨年よりは自由な夏休みが送れそうですが、身近なところでも「コロナウイルスに感染した」というお話を聞きますし、感染第9波がやってくるというような話も聞こえてきます。新型コロナウイルスだけではなく他の病気やケガ、事件・事故などに巻き込まれることなく元気で楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。みんな、元気に夏休みに行ってらっしゃい!

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体育館で終業式を行いました

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夏休みの生活についてのお話

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多くのプリント配付がありました。

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宿題多いかな?

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丁寧にあゆみの説明を受けます

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みんなお元気で!楽しい夏休みを!


次は臨海学習実施後にその様子をお伝えします。

 校長 小林です。

 7月14日に臨海学習の顔合わせと教職員臨海学習実技研修を行いました。臨海学習顔合わせは普段は6年生の担任から指導を受けている子どもたちですが、臨海学習は全職員がかかわるので水泳練習や宿舎での生活では担任の先生以外の先生にもお世話になります。特に水泳では生命にかかわる重要な場面で命を預けることにもなるので水泳班担当の先生とは強い信頼関係が必要です。そのための顔合わせをしました。6年生はこのところの泳ぎ込みでも力が入り、日増しに泳力が伸びてきています。この日の顔合わせでのあいさつなどもきびきびしており、気持ちが充実してきているのがよく伝わってきました。単に海で泳ぐということだけではなくこういうことを通して成長できるのが臨海学習の大きなメリットです。今後の班別での練習は各班担当の先生が指導していくことになります。

 同じ日の放課後には教職員の臨海学習に向けての実技研修を行いました。やはりプールとは違うので隊列の組み方、安全確保の仕方など共通認識しておかなければいけないことがたくさんあります。そういうことの一つひとつを実技を通して確認していきました。あと10日で本番の臨海学習。間近に迫ってきました。

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ズラッと並んだ先生たちと顔合わせです

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輪になっていつ合わせです

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先生たちも泳ぎこみます

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班担当の先生と一緒に練習します

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 校長 小林です。

 7月12日、1年生が2年生に朗読会「大きなかぶ」を披露しました。これは国語の授業の一環で、以前、2年生が「スイミー」の劇を1年生に披露してくれたので、いわばその返礼のような形で今度は1年生が劇を披露しました。大きなかぶを実際に袋を利用して作ったり、登場人物のお面をつけたりして準備はばっちり。2年生が到着する間も念入りに練習をしていました。自分たちが学習した成果は他者に見てもらうことで時としてより理解度が深まることがあります。2年生のスイミーも1年生の大きなかぶも何十回も練習して「自分たちの作品」になっていたのだと思います。また、こんな発表会ができたら素敵ですね。

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 校長 小林です。

 7月10日は子どもたちが待ちに待った「セレクトデザート」の日でした。セレクトデザートとは3種類のデザートの中から自分の食べたいものをチョイスする仕組みです。この日のエントリーは、米粉メープルケーキ、イチゴのクレープ、夏みかんのゼリーの3種類。先日の給食委員会のポスターによると夏みかんのゼリーが人気だったとか。甘さの中にもほんのりと苦さを感じる本格的な味でした。メープルケーキは米粉なので小麦粉アレルギーのお友だちでも食べることができます。イチゴクレープは生クリームが入っていてとてもおいしかったです。学期に一度のセレクトデザート。みんな堪能できたかな?

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(写真には3種類すべてが乗っています。児童は1人1種類です)

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 校長 小林です。

 給食委員会がポスターを作って掲示しています。給食に関する話題をポスターにして校内のあらゆるところに貼っていますが、3階にはこんなポスターが貼ってありました。

  • カレー ミックスゼリー フライドポテトのうち好きなものは?→ フライドポテト
  • ご飯かパンかどちらが好きですか?→ご飯
  • セレクトデザートで1番人気は?→みかんゼリー

 意外だなと思ったのはパンよりご飯の方が好きなんだということやデザートはケーキ、クレープよりゼリーが人なんだということ。やはり暑いからさっぱりしたものが人気なのかもしれませんね。

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 校長 小林です。

 5階の多目的教室まえに英語の掲示板があります。AETの先生や英語専科の先生が子どもたちの英語に興味を持ってもらおうといろいろな掲示をしてくださっています。この日、掲示板の前を通りがかると「Happy Birthday」と書いたポスターがありました。世界のお誕生日にまつわる習慣などが紹介されています。それが興味深く、思わず立ち止まって見入ってしまいました。

 例えば、ガーナではスイートポテトと卵を誕生日に食べるそうです。メキシコではピニャータと呼ばれる厚紙で作った形におもちゃやお菓子をたくさん詰め込み、それを棒でたたいて人形が割り、中から出てきたお菓子を取り合うそうです。スイカ割にちょっと似ていますね。国によっていろいろな祝い方があって面白いですね。学校にお寄りの際は一度、ご覧になってください。

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 校長 小林です

7 月7日(金)に学校評議員会を行いました。学校評議員会というのは学校の運営に対して外部の有識者からさまざまなご意見をうかがう会のことで今後の学校運営に生かしていくという目的があります。

 本校には評議員が3名いらっしゃり、内訳は大学の先生1名に地域人材の方2名の計3名です。この日は校内を視察していただき実際にすべての学年の児童の学習の様子を見ていただきました。その後、会議室の場所を移し、懇談を行いました。日々の学校運営のことから支援教育、人材育成など多岐にわたって貴重なご意見を頂戴しました。ぜひ、今後の参考にさせていただこうと思います。評議員のみなさまありがとうございました。

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7月7日 七夕

 校長 小林です。

 7月7日(金)は七夕でした。夜はあいにくの雨で残念ながら織姫と彦星の出会いは果たせなかったかもしれません。この七夕の数日前から、学校の中の教室や廊下で願い事を書いた短冊などが見られました。また、職員室前の廊下ではだれが用意してくれたのか、短冊を書くコーナーができていて何人かの子が一生懸命に願い事を書いていました。

 短冊には「ドッジボールがうまくなりますように」「足が速くなりますように」「かめんらいだーになりたい」etc 子どもらしい夢がたくさん書かれていました。

 給食でも七夕にちなんだ「たなばたにゅうめん」が出て星に見立てたオクラや星形のかまぼこが入っていて七夕の雰囲気をもりあげていました。(写真を撮っていませんでした。すみません...)

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 校長 小林です。

 7月5日の全校朝礼で「あしなが」という絵本の読み聞かせをしました。前から全児童に向けて読んでみたいと思っていた絵本です。あらすじは省略しますが(お子さんにお聞きください)野良犬たちの物語を通して「うわさ」の無責任さや理不尽さについて深く考えさせられるお話です。「うわさ」の秘密感というのはどうやら人を引き付けるものがあるようで、面白おかしくすぐにパッと広がってしまいがちです。でも噂の対象にされた人は根も葉もない内容に深く傷つき絶望します。噂は発信をした人に大きな責任がありますが、深く考えないで広めてしまう人にも大きな責任があります。物事を科学的に見ること、自分で責任を持てないことは発信しないような人になってほしいという気持ちを込めてこの絵本を読みました。

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 校長 小林です。

 7月1日(土)はオープンスクール(土曜参観)でした。残念なことに雨模様となってしましましたが、多くの保護者のみなさまにご来校いただきました。1時間目から3時間目が参観授業、4時間目に災害時の引き取りを想定した訓練を予定していましたが、雨天のために中止いたしました。4月の参観時より3時間の幅があったため、分散してゆったりと見ていただけたような気がします。おうちの方にいいところを見てもらおうと子どもたちもの張り切っている様子が印象的でした。ご参観ありがとうございました。

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 校長 小林です。

 6月30日は「すみっこぴっかぴかの日」でした。これはいつもの掃除に加えて細かいところまで念入りに行ういわば「大掃除」です。大掃除は年末にまとめて行いますが、学校は広いので時々このように大掃除を行います。この日は土曜参観を前にきれいな学校で授業を見てもらおうということで行いました。

 「すみっこぴっかぴかの日」の日はお昼休みがなく掃除時間が延長されますが、児童らはみんな一生懸命にお掃除に取り組んでいます。これはこの学校のとても良いところだなといつも感心して見ています。

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 校長 小林です。

 6月29日は揚げパン、牛乳、五目米粉麺、キャベツの塩昆布炒めというメニューでした。揚げパンは子どもたちにとっての大人気メニューで1学期に一度だけ出てきます。朝からテンションも上がります。この揚げパンはコッペパンを一度揚げてきな粉をまぶしたものですが、出来上がった状態で納入されるのではなく、コッペパンで納入されたものを学校の給食室で揚げてきな粉をまぶすというようにたいへん手間がかかっています。これがおいしさの秘訣でもあるんですね。また、その前日にはカレーピラフ、牛乳、米粉クリームシチュー、フルーツミックスという子どもたちが大好きなメニューが出ていました。子どもたちにとっては「おいしい2日間」だったと思います。

DSCN6755.jpg カレープラフ

DSCN6760.jpg 揚げパン

DSCN6763.jpg おいしそうな揚げパン

 校長 小林です。

 3年生が食育の授業を受けました。授業のテーマは「植物の育ちとつくり ~どの部分を食べているか考えよう~」です。普段食べている野菜は根、茎、葉、花のいったいどの部分を食べているのか考えてみようという授業です。授業を通して野菜についての知識を深め、興味を持ってもらおうというのがねらいです。最初に子どもたちに出された質問はピーマン、きゅうり、さつまいも、レタス、アスパラガスです。形状から比較的わかりやすい初歩的な問題です。みなさんはお分かりですか? 正解はピーマン...実、きゅうり...実、さつまいも...根、レタス...葉、アスパラガス...茎 です。部位を判断する基準は 実→種がある 根→ひげのようなものがある 茎→表面がツルツル、光に当たると緑色になる 葉→何枚も重なっている なのだそうです。これを踏まえて子どもたちにはさらなる難問が示されました。 

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