毎年、6年生は税理士の方にゲストティーチャーとして来校いただき、「租税教室」を開いています。今日は6年生がクラスごとにこの出前授業を受けました。はじめの「皆さん税金は支払っていますか。」の問いに、約半数の子どもたちが、「支払っているのかなあ。」と首をかしげていましたが、「消費税」と聞けば「ああ、そうか。」と。今日の授業では、税金にはいろいろな税があることや、もし国民が税金を支払わなければ世の中がどういうことになってしまうのかなど、小学生にもわかりやすく税金のことを教えてくださいました。とても勉強になりましたね。
☆「租税教室」の様子
・授業開始後すぐに、「皆さんは税金はなくなれば良いと思いますか。」の問いに、このクラスは全員が「そうは思わない。」と答えました。たいていの学校の6年生はこの問いに対して半々に分かれるそうです。「山田第二小学校の子どもたちはちゃんと考えていますね」と褒めてもらいました。
・ビデオを見ながら考えました。
・もし、税金を支払わなければ、こんなことになります。
≪火事が発生して消防車を呼んだら、・・・火事を出した人がその料金を支払うことになります。≫
≪税金が支払わなければ・・・信号がつかなくなります。≫
≪信号がつかなくなると・・・交通事故が多発します。≫
≪税金が支払わなければ・・・ごみ収集車も来ません。すると、街中がごみであふれかえります。≫
・今日の学習で、税金がどのように使われているのかわかってきました。
※ゲストティーチャーの先生、今日はありがとうございました。授業後、子どもたちは、「税理士」という職業に興味を持ったのか、「どうすれば税理士になれるのか」と質問している子もいました。将来のなりたい職業の候補に入りましたか。