今日の6時間目、6年2組で国語科の研究授業が行われ、たくさんの教員が参観しました。今日の授業の教材名は、宮沢賢治作の「やまなし」です。5月と12月の場面を比べて、なぜ題名が「やまなし」なのか、宮沢賢治の伝えたかったことは何なのか・・・友だちと相談したり考えを聞いたりしながら、自分の考えをまとめました。
☆まずはじめに、5月と12月で使われている色を発表し合いました。
☆色の対比から生まれるイメージは?
☆5月と12月で共通するものは何だろう? また、宮沢賢治がより見せたかったのは5月と12月のどちらの幻灯なのか・・・。
☆最後に、なぜ題名が「やまなし」なのか。
・まずは自分で考えました。
・次に友だちと意見を交換しました。
☆6年生とは思えないほど、考え抜かれた意見が出ました。このお話を初めて読んだ時に感じたことと、今日感じることでは、随分違っていると思います。それだけ読み込まれたということですね。この「やまなし」は、読めば読むほど奥深さを感じる教材です。我々教員たちも今日の授業を見て、とても勉強になりましたよ。
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