小学校は6年間通います。入学時、まだまだ小さなかわいらしい子どもが、卒業する時には大きなお兄さんお姉さんに。この6年間の成長は体だけでなく心も頭脳も大きく成長します。今日は1年生と6年生の教室の様子を紹介します。6年間の成長が大きいことが改めてわかりますね。
☆1年生の教室では・・・
国語の授業では、毎日新しいひらがなを習います。新しいひらがなを学習した後、「どうぶつといえば?」という先生からの問いに、それぞれが思い思いの動物を書き、先生に送ってみんなで確かめ合うゲームをしていました。まだまだ習いたてなので、点が抜けている子もいます。「む」は最後に点がいるよ~。
☆6年生の教室では・・・
・1組は国語の授業です。「筆者の主張や意図をとらえ、自分の考えを発表しよう」というテーマで、子どもたちは自分の考えを原稿用紙に書いています。筆者の思いだけでなく、自分の思いも述べることはなかなか難しいことです。
・2組は社会科の授業です。「人口減少をめぐる課題解決に向けた国の取り組み」を学習中。「少子化社会対策基本法」って知っていますか。平成15年に定められた法律です。教室では産休・育休について意見が出ていました。
・3組は、地震時の避難について、先生から話を聞いていました。本当は全校で地震避難訓練をするところですが、今回も各学級で避難経路や避難方法の話をしています。阪神大震災や東日本大震災のこともふれながら。
小学校の6年間では、字を覚えるところから、社会の仕組みを学ぶところまで・・・。こんなに子どもは成長しています。
花壇の横を通ると、3年生が植物の観察をしていました。ホウセンカやマリーゴールドがこんなに大きく成長しています。
キャベツの葉の裏には、モンシロチョウがたまごをたくさん産みつけていました。モンシロチョウがたまごを産み付けてくれるように、あらかじめキャベツを植えていたそうです。作戦成功ですね。
植物ややたまごがどんなふうに成長していくのか・・・こちらも成長が楽しみです。