今日の給食のメニューに、「赤こんにゃく入りきんぴら」がありました。この献立の中には、普通のこんにゃくだけでなく、赤いこんにゃくも入っていましたね。この赤いこんにゃくって皆さんどこの特産品か知っていますか。
そうです。滋賀県近江八幡市の名物なんです。この赤色は、三二酸化鉄という鉄分で赤く染められていて、火を通しても脱色せず、健康的にも優れた食材と言われています。なぜ赤いのかという点については、華やかなものを好んでいた織田信長が赤く染めさせたなどの諸説がありますが、由来や起源を示す史料がなく、赤い理由はわからないままだそうです。
☆では今日の「赤こんにゃく入りきんぴら」の調理の様子をお伝えします。
・このメニューで使うメイン食材の「ごぼう」です。12キログラム(およそ25~30本)使います。皮をむいて洗うだけでも大変だったそうです。
・ハンドピーラーで皮をむき、機械でささがきにします。
・ごぼうは灰汁(あく)を抜き、こんにゃくはゆでます。
・出来上がりは左上です。ちなみに今日の献立は、「ご飯、牛乳、じゃがいものそぼろ煮、赤こんにゃく入りきんぴら」でした。今日も美味しい給食をありがとうございました。
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