校長 小林です。
5月29日、1年生を対象に交通安全教室をおこないました。小学校1年生の歩行中の事故の死者・重傷者数は6年生の約2.9倍になるそうです。(ただし低学年ほど歩行中の事故が多く、高学年ほど自転車の事故が多くなるそうです) そして1年生が交通事故に遭う時期で第1のピークは6月なのだそうです。事故の原因で最も多く約3割を占めるのが「飛出し」だそうです。低学年児童は視野が狭く、前しか見ていないことが多いので、興味をひくものがあるとそのまま飛び出してしまうのはわかるような気がします。そのような事故が増えるこの時期にということで、吹田警察署のおまわりさん、市役所から安全教室担当の方に来ていただいて、交通安全教室をおこないました。お天気が良ければ運動場で交差点や歩道を模した線を引いたり信号機を立てたりして、横断歩道を渡る練習をするのですが、この日はお天気が悪かったので場所を体育館に移して実施しました。まずDVDで道路の歩き方などの注意点などを学び、その後はおまわりさんからのお話を聞きました。この日はボランティアにみなさまに来ていただいていたのですが、歩行練習がなくなったので、あいにく出番がなく、児童と一緒にお話を聞いていただきました。ありがとうございました。だんだん行動範囲も広がってきますのでしっかりとルールを守って交通安全に努めてほしいと思います。