校長 小林です。
4年生では生活の中で出たゴミがどうなっていくかを学習しています。教科書で学ぶだけではなく学校を出てくるくるプラザ(吹田市資源リサイクルセンター)や資源循環エネルギーセンター(吹田市のゴミ焼却施設)の見学にも行くのですが、出前授業ということで2日に分けて吹田市役所事業課のみなさんが学校に来てくださいました。まず最初にパッカー車にまつわるいろいろなことを教えていただきました。パッカー車の内部の仕組みや、ごみを2000kg(2t)も積めること、1台800万円もすることなど知らないことがいっぱいでした。ごみを投入するのは簡単な作業に見えますが、実際はとても危険な作業で、投入したゴミは爪のような機械で奥の方まで押し込めるのですが、作動させるスイッチは1つなのに止めるスイッチは4つもあるそうです。また、吹田市で行っている12種別分別を踏まえて「このゴミは何ゴミになると思う?」というようなクイズや児童の質問に答えていただくコーナーなどあっという間に1時間が過ぎました。中でも子どもたちに大いにウケたのが「パッカーマン」です。職員の方がタイヤや運転席、ごみの収納部分を身につけて「パッカーマン」に変身するというパフォーマンスに大いに喜んでいました。今度から街でパッカー車を見かけたら親しみがわきますね。
校内にパッカー車が来ました
パッカーマンに変身!
何ゴミになるでしょう?
運転席を見せていただきました
模擬ゴミの投入体験