校長 小林です。
算数の学習は机上で計算することだけではありません。図形を扱ったり、量を測ったりする学習もあります。どの学習にしても頭の中だけで解決させるのではなくて、生活に結び付けることが大切とされています。特に量を扱う場合、「1リットルってどれくらいかな?」「1haってどれくらいの広さかな?」ということをイメージできることが大事です。5年生の算数では体積を扱いますが1m3(1立方メートル)という単位が出てきました。これは1辺が1mの立方体の大きさになりますが、その大きさを体感できるようにと廊下に1立方メートルが出現しました。思ったより大きいと感じたのでしょうか?それとも小さいと感じたでしょうか。結構小さいなと感じた人はここに水を入れても持ち上げられると思ったかもしれませんが、そこに水を入れたとするとその重さは1tにもなります。とても持ち上がりませんね。