12月10日(水)3・4時間目
4年生が総合の学習で「福祉体験」を行いました。
吹田市社会福祉協議会の方、竹見台地区の福祉委員のみなさんが、スタッフとして子どもたちをサポートしてくださいました。
多目的室会場では「アイマスク体験」
子どもたちは、アイマスク・イヤーマフ・軍手・おもり(手首と足首に)・関節固定具(肘と膝に)を装着し、いろんな作業に取り組みました。
読書体験コーナーでは、本のページをめくるのも、小さな字を読むのも一苦労💦
「読みたくなくなるわ」なんて声も聞こえてきました📚
ペットボトルコーナーでは、ボトルに入った水をコップに注ぐというミッションが待っていたのですが、キャップの開けにくさに困り感大の様子でした🥛
体育館会場では「車いす体験」
まずは、車いすの操作方法について説明を受けました。
車いすでは、ちょっとした段差も危険なため「段差は後ろ向きで進むこと」、車いすから降りるときは転んでしまわないよう「必ずブレーキをかけること」など、便利な道具を安全に使用するために必要なことを教えてもらい、みんなで確認しました。
子どもたちに体験の感想を聞いてみると、
「スロープを押すのはめちゃくちゃ大変だった」
「後ろ向きで進むと、前の様子がわからないからちょっと怖かった」
「声をかけてくれたから安心できた」
さまざまなことに気づき、感じることができた時間だったようです。
「思うようにはいかなくて...」この体験を学校生活、そして、社会生活の中で、みんなが気持ちよく、安心して過ごせるように生かしてほしいと思います。
