3年生の国語では、国語辞典の使い方の学習が出てきます。2時間目に3年生が国語辞典を使って言葉を調べていましたので、それを紹介します。
☆教室に入ると、ちょうど「うらめしい」という言葉の意味を調べているところでした。
「う」の次は「ら」・・・というように目的の言葉にたどりつくまで、五十音順にページを繰っていきます。
☆ありました! どんな意味を持っているかわかりましたか。
☆この子の国語辞典には、ところどころに蛍光ペンが塗られていました。お兄ちゃんのおさがりだそうで、お兄ちゃんの勉強した足あとが残っています。「お兄ちゃんはこんな言葉を調べていたんだなあ」なんて思いながら使うのも、また良いですね。
今は、スマートフォンで簡単に調べてしまいがちですが、小学生はやはり国語辞典で言葉を調べることはとても意味があると思います。一つの言葉を調べている時に、別の言葉に出会ったり・・・。一番良いと思うのは、自分がどれだけの言葉を調べたのか足あとが残ることです。調べた言葉に付箋をつけたり、マーカーでしるしをつけたりすると、それまでに勉強した量がひと目でわかるので、おすすめです。
それと、お家では国語辞典はリビングに置くととても良いです。テレビを見ながら「あれ?あの言葉ってどういう意味だったかな?」と思った時に、即調べることができるからです。国語辞典とあわせて、地図帳もぜひ置いてみてください。テレビなどの情報から自然と地理の知識にも強くなりますよ。
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