校長 小林です
学校給食は、明治22年(1889)山形県鶴岡町(現鶴岡市)の小学校で貧困家庭の児童を対象に行われたのが始まりとされています。戦時中には、一時中断されたものの、昭和20年(1945)にはララ物資(アジア救援公認団体)などの供給を受けて再開しました。当時の児童は栄養状態が悪く、このララ物資によって多くの子どもたちが飢えや栄養不足から救われたと言われています。このことに感謝して始まったのが給食週間で、吹田市では先週の1週間(1月22日から26日まで)、学校ごとに給食のことをより深く知るための取り組みがいくつか行われました。本校では給食委員会が中心となり残菜を減らす取り組みが行われています。当ブログでもこの週間のメニューを紹介しましたが、毎日児童に人気のメニューや児童発案のメニューが提供されとても好評でした。
※ 写真は4/17 1年生初給食より