校長 小林です
1月16日 3年生が七輪体験をしました。これは社会科の「昔のくらし」の学習の一環で、ガスや電気がなかった(あるいは一般的ではなかった)時代の生活を体験してみようというもので、七輪で炭をおこし、網を乗せて餅を焼いて食べるというものです。今ではガスコンロやトースター、IHなどで簡単に加熱ができますが、昔の人は炭や薪で火を起こして使うしかありませんでした。毎日・毎食そのようにして調理するのは大変だったと思います。炭は着火しやすいものを使っていますがそれでも赤々とするまでは苦労したようです。火がついて餅に焼き目がつくとすぐに食べたくなるのですが、プクーと膨らむまではなかなか食べられません。そんな苦労をして食べた餅のおいしさは格別だったようで、寒風の中でしたがみんなとてもおいしそうに食べていました。
吹田市立博物館では3年生の社会科学習と連動した特別企画展「むかしのくらしと学校」を実施しています。
https://www.suita.ed.jp/hak/moy/pdf/2023_12.pdf
もしよろしければ行ってみてください。