2021年1月アーカイブ

 校長 小林です。

 1月28日、1年生研究授業についての授業研究会を行いました。授業撮影の様子は先日お伝えしたところですが、この日は授業の様子をビデオで視聴し、授業をみての感想を話し合いました。その後、講師先生からのお話を聞きしましたが、

 この日のテーマは「文学教材の読み味わい方」でした。文学作品は作者が伝えたいことを物語という形に変えて発信しているものですが、作者が意図していることや主人公の心情など追及するのではなく、その物語自身を読み味わい、友だちとの読み取り方の違いなどを楽しむことが大事というお話でした。よく大学入試などに文学作品の一節が出題され「作者の意図するものは何か?」という設問があったりしますが、当の作者自身でさえ正解できないというお話も聞きます。理屈でこねくり回すのではなく、シンプルに読み味わう... これが大事なのだと思いました。

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給食週間 28日の給食

コッペパン 牛乳 米粉シチュー 煮込みハンバーグ キャベツソテー

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1月27日 春はそこまで...

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 校長 小林です。

 火曜日は4月並み、水曜日は3月並みの気温と暖かくなるのは嬉しいものの、来週はまた真冬に戻るとのことで体調を維持するのがたいへんです。

 水曜日には放送による全校朝会で、節分の話をしました。節分というと「2月3日」と思いますが、今年は124年ぶりに2月2日になるそうです。季節を分けるので「節分」なのですが、翌日は立春ということで暦の上では春が始まります。「こんなに寒いのに春なんて...」と思いますが、じっくり観察するといろいろなところで春の準備が始まっていることに気が付きます。例えば春にはきれいな花を咲かせてくれる桜の木は枝の先に小さなつぼみをいっぱいつけています。子どもたちも今から小さなつぼみをいっぱい用意して春には素敵な花を咲かせてほしいと思います。

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給食週間 27日の給食

牛乳 すまし汁 鯖そぼろ 焼き海苔 ポンカン

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 校長 小林です。

 小学校は入学時の6歳から卒業時の12歳まで、成長が著しい時期を過ごします。なかでも4年生以降の「思春期」と呼ばれる時期は体と心も大きく成長します。自分の体に起こる変化、自分の心に起こる変化に戸惑う子どもも少なくありません。すでにそれを経験している大人から見れば「なんだ、そんなこと」と思うことでも、初めての経験である子どもたちはそれで悩んだりもします。そのような思春期の入り口である4年生のクラスで養護教諭が「体の成長」について授業をしました。この日は外見的に表れる変化として、男性と女性の変化の違いなどを学びました。照れ隠しで笑うような雰囲気もなく、みんな自分のこととして真剣に聞いていました。授業はこの一回ではなく、次回は身体の内面に起こる変化・成長の授業をおこなう予定です。

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給食週間 2/26(火)の給食

小さいコッペパン 牛乳 チャンポン

うずら卵と鶏肉の甘酢煮

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1月25日 給食週間始まる

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 校長 小林です。

 昨日から「給食週間」に入っています。戦争中に食べ物が少なくなって中断していた学校給食が、1946年12月24日に再開されましたが、再開に際して支援してくださった方々への感謝の気持ちから、12月24日を「学校給食感謝の日」と定めました。しかし、12月24日は学期末になるため、1か月遅らせた1月24日を含む1週間を「全国学校給食週間」とし、本市でも1月25日~29日までの一週間を給食週間としています。

 例年、各地で様々な行事や取り組みが行われていますが、給食が出来上がるまでに関わっている人たちのことや、食べものの大切さについて考える機会にしようというのが、今の目的になっています。(市教育委員会保健給食室HPより)

 給食週間幕開けの昨日は米粉カレーライス、牛乳、和風サラダ(柑橘ドレッシング)というメニューでした。この一週間は子どもたちに人気のメニュー、定番ではない一風変わったメニューなどが出ます。どうぞお楽しみに!

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 校長 小林です。

 1月21日に1年研究授業の授業撮影を行いました。以前にもお知らせしているように従来、研究授業には教職員全員が教室に入って授業観察を行うのですが、現在の状況では密になることが好ましくないということで、ビデオで授業の様子を撮影し、後日設定した研究会でそれを見ながら授業内容の検討をします。今年はこの方法で全学年の授業研究会をおこなっています。

 この日は1年生の国語「たぬきの糸車」の授業の撮影を行いました。「たぬきの糸車」は2年生の「スーホの白い馬」、3年生の「モチモチの木」、4年生の「ごんぎつね」へとつながっていく入門的な文学的教材です。授業では音読をしたのちに物語を読んだ感想や疑問をグループで話し合いました。みんなしっかりと話し合いができていたことが印象的でした。

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授業の様子を撮影しました

1月21日 iPad使い始め

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 校長 小林です。

 国の進める「GIGAスクール構想」により、学校にタブレットパソコンのiPadが一人に一台配付されることはお知らせしていましたが、1月21日に最初のクラスがこのiPadを使ってみました。子どもたちは真新しいiPadを保管庫から出して自分の机に持って行きました。この端末は卒業するまで同じものを使い続けるので両手で大事そうに抱えていました。iPad端末番号の確認や名前シールの貼り付けなどをし、机の上への置き方などを教わったのちにいよいよ電源をONしました。立ち上がった画面を見て子どもたちは興味津々。パスワードの入力や画面ロック時間の設定変更なども難なくこなしていました。さすが、子どもは早いですね。

 学習ソフトの「ミライシード」にアクセスしてみる予定でしたが、不具合があったようでつながらなかったのでまた次回にお預けとなりました。そのため、地図パズルや音楽ソフトを体験したのですが、子どもたちからは「めっちゃ、おもしろい!」というつぶやきが聞こえてきました。他の学年・クラスの子どもたちも早く触りたいと思うのですが、サポートに担任以外の教員が入るようにしているので一度にはスタートできません。来週の金曜日までには全クラスで導入授業を完了する予定です。

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 校長 小林です。

 この日のメニューは特別で、デニッシュパン、牛乳、卵スープ、超濃厚味噌と豆乳のパスタでした。デニッシュパンは学期に一度くらいしか出ないので、超レアなパンとして子どもたちには大人気です。甘い味が良いのでしょうね。そしてこの日、もう一つ特別だったのは超濃厚味噌と豆乳のパスタです。藤白台小学校のお友達が考案してくれたもので、「パスタソースは、みそと豆乳が相性バツグンで、とても濃厚になっています」との説明がありました。見た目は洋風のパスタなのですが、食べてみると味噌の味が香り、レンコンのシャキシャキした食感との相性が抜群な「和風パスタ」でした。子ども発案のメニューは毎年募集しているので、みなさんもがんばって応募してみてくださいね。

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1月19日 1年生 凧あげ

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 校長 小林です。

 1月19日 1年生が凧あげをしました。1月の学校だよりのクイズの答えで凧あげについて「最近はそのような姿もあまり見かけなくなりました」と書きましたが、この日学校で凧あげの姿を見ることができました。

 かつて正月や冬の季節の風物詩でしたが、あげられるような場所も少なくなったことや、売っているお店も少なくなったことからめっきりその姿を見かけることがなくなりました。私が子どもの頃は竹ひごの骨組みに和紙を貼り、新聞紙のしっぽをつけて飛ばしたものですが、ゲイラカイトの登場で和凧に比べてよく飛ぶことに驚いたものです。

 1年生は購入したキットに思い思いに絵を描き、飛ばしていました。みんながいろいろな方向に走るので「絡まり事故」も多発していましたが、そこそこ風のある日だったのでよく飛んでいました。運動場には子どもたちの元気な歓声が響いていました。

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工事が進んでいます

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校長 小林です。

 新年度に向けて学校内のいろいろなところで工事が進んでいます。新しい高学年図書室がオープンしたことは、先日お知らせしましたがその高学年図書室があった場所を見に行ってみました。ここは普通教室が2つできるのですが、すでに壁にあたるところには真新しいサッシが入っていました。教室の仕切りはなく大きな1つの部屋になっていますが、これもまもなく仕切りの壁が入ってますます教室らしくなることでしょう。また、旧幼稚園のトイレと用具倉庫だった場所は低学年図書室になりますが、ここにもサッシが入っています。今後内装などが進んでいくと思いますが、高学年図書室のように素敵な絵本の部屋になると良いですね。

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サッシが入った元高学年図書室

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中はまだ大きな1つの部屋です。

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低学年図書室にもサッシが入りました

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今後、内装が進んでいくことと思います

芝生が出現!

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 校長 小林です。

 運動場側の職員室前と百葉箱の下に芝生が出現しました。この芝生は旧幼稚園の園庭に生えていたもので、工事によって剥がすので別の場所へということで、業者さんのご厚意で実現したものです。それほど広い面積ではありませんが、春になって芝生がきれいに生えそろったらさぞかし気持ちが良いことと思います。しっかりと定着するまで、児童のみなさんは剥がしたりしないで見守っていてくださいね。

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 校長 小林です。

 以前からお伝えしていた高学年図書室の引っ越しが完了しました。場所は以前の「多目的室」に移動したのですが、この部屋は壁面に木をたくさん使っているので、なんとなく暖かい雰囲気になり木の本棚との相性もバッチリでとても素敵な空間になりました。引っ越した本を棚に戻す作業がたいへんでしたが「早く新しい図書室で本を読みたい!」と子どもたちが手伝ってくれたそうです。学校の図書室というよりはどこかの図書館のようです。みんなこの部屋でたくさんの本に親しんでくださいね。

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 校長 小林です。

 GIGAスクール構想については以前にも説明しましたが、一人一台にタブレット端末を配備し、学習活動に活用していこうというものです。吹田市の小学校では1人に1台のipadが配られています。すでに本校にも端末が届いていますが、まずは使い方を先生たちがしっかり学ばないと授業で使うことができません。1月8日には校内研修としてipadを実際に使ってどのようなことができるのかを検証しました。インターネットが使えるのはもちろんですが、配付されるipadには友だちや先生と情報が共有できるアプリケーションが入っており、これを使うと学習の幅がかなり広がるだろうなということがわかりました。先生たちも子どもに戻って楽しそうに操作していました。授業で使いだして慣れてきたら一度家庭に持って帰る機会もとる予定ですその時はお子さんと一緒に触ってみてください。

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1月12日 給食スタート

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 校長 小林です。

 1月12日の火曜日から3学期の給食がスタートしました。メニューは広島菜の炊き込みごはん、牛乳、関西風お雑煮、ぶりの煮つけというお正月メニューです。学校は6日から始まっていましたが、ずっと午前下校だったので、給食は本当に久しぶりのような気がします。

 以前は給食で出るお雑煮といえば餅の代わりに白玉団子が入っていました。これはお雑煮ができてから子どもたちの口に入るまで時間があるので、その間にお餅が伸びてしまうからです。最近ではお餅も伸びにくい良いものができていて、白玉団子に代わって「本物の」お餅が出るようになりました。この日のお雑煮は関西風ということで白みそ仕立てでおいしくいただくことができました。

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1月8日 寒い!

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 校長 小林です。

 冬ですから寒いのは当たり前ですが、それにしても寒い!8日の金曜日は震えるほどの寒さでした。今日も朝からみぞれ交じり冷たい雨が降っていました。

 1月8日(金)の南吹田の最低気温はネットでは午前3時に-3℃と表示されていました。こんな寒い日に通用門の電子ロックが故障してしまい、児童のみなさんには迷惑をかけてしまいました。寒すぎたのも原因かもしれませんね。これほど寒いので、日本庭園の池やプールの水も凍っていました。暖かい大阪では水が氷るところはめったに見られないので、貴重な経験ですね。凍った池に集まった子どもたちは珍しそうに見ていました。

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プールの水が凍っていました。

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池の氷を見る子どもたち

校長 小林です。

 1月7日、校内おいて「部落問題学習」をテーマに教職員研修を行いました。世の中にさまざまな人権課題がありますが、とりわけ「部落差別」は日本特有の課題の一つです。一部では「部落差別は終わった」とする考え方もあるようですが、厳然として差別は残っているという認識のもと2016年(平成28年)12月16日には「部落差別解消推進法」(正式には「部落差別の解消の推進に関する法律」)が施行されています。その中には「地方公共団体は、国との適切な役割分担を踏まえて、その地域の実情に応じ、部落差別を解消するため、必要な教育及び啓発を行うよう努めるものとする。」という条文もあり、教育の中で取り扱うことも謳われています。このことを受けて、まずは教職員が正しい知識をもてるようにと開いたものです。

 この日の研修では部落差別に関する基本的な内容の説明や当事者の方からのお話、全体でのディスカッションなどを行いました。同じ人間として、誰もが差別する側にもされる側にも立つようなことがあってはいけません。そのような世の中を実現していけたらと思います。

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ふわふわ言葉

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 校長 小林です

 教職員の校内組織で「ふわふわ言葉プロジェクト」に取り組むことになり、2学期の一定期間に児童からふわふわ言葉を募集しました。「ふわふわ言葉」というのは言われて気持ちの良い、またはうれしい言葉を指し、ふわふわ言葉の反対にあるのは「チクチク言葉」で、相手の心をちくちく刺すような、嫌になったり、悲しい気分にさせるような言葉を指します。

 現在、子どもたちから集まった「ふわふわ言葉」が下足ホール2か所に掲示されています。来校される際は見ていってください。世の中がふわふわ言葉で溢れるといいですね。

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1月6日 3学期スタート

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 校長 小林です。

 本日、1月6日より3学期がスタートしました。正式には1月8日が3学期最初の授業日で6日・7日は補てん授業日ですが、今日が実質的な3学期のスタートです。

 朝、登校してくる子どもたちの表情を見ているととても明るく笑顔の子が多い感じでした。きっと、みんな楽しい冬休みを送れたのでしょうね。

 関東では1都3県に国の緊急事態宣言がでる見通しとのことで、相変わらず感染状況は良くならないようです。大阪も他所事ではなくインフルエンザとともに新型コロナウイルスへの警戒を怠らないようにしなくては...と強く思いました。

 あっという間に過ぎ去る3学期になることと思いますが、腰を落ち着けてじっくりと学習やクラス活動に取り組む学期にしてほしいと思います。

IMG_0709.jpg みんな元気に登校してきました。

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運動場にも久しぶりに元気な声が帰ってきました。

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