1月7日 校内研修「部落問題学習」

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校長 小林です。

 1月7日、校内おいて「部落問題学習」をテーマに教職員研修を行いました。世の中にさまざまな人権課題がありますが、とりわけ「部落差別」は日本特有の課題の一つです。一部では「部落差別は終わった」とする考え方もあるようですが、厳然として差別は残っているという認識のもと2016年(平成28年)12月16日には「部落差別解消推進法」(正式には「部落差別の解消の推進に関する法律」)が施行されています。その中には「地方公共団体は、国との適切な役割分担を踏まえて、その地域の実情に応じ、部落差別を解消するため、必要な教育及び啓発を行うよう努めるものとする。」という条文もあり、教育の中で取り扱うことも謳われています。このことを受けて、まずは教職員が正しい知識をもてるようにと開いたものです。

 この日の研修では部落差別に関する基本的な内容の説明や当事者の方からのお話、全体でのディスカッションなどを行いました。同じ人間として、誰もが差別する側にもされる側にも立つようなことがあってはいけません。そのような世の中を実現していけたらと思います。

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このページは、ウェブ管理者が2021年1月 8日 11:11に書いたブログ記事です。

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