昨日、17日(木)。全学年で、着衣泳を予定していました。
先週の着衣泳研修でもお伝えしましたが、今年は、テレビの報道
でも随分取り上げられていました。水難事故に遭遇した時に、
知識と経験があれば、助かる確率が高くなるというものです。
命を守る水泳は、本校では、今年度から、全学年で、学年の泳力に
応じた内容で着衣泳に取り組むことにしました。
ところが、あいにくの雨。気温・水温が高いため、少雨の場合は、
高学年は決行予定でしたが、大雨注意報がでるほどの雨。
残念ながら、全学年、あきらめざるを得ませんでした。
しかし、6年生に限っては、また来年という訳にはいきません。
また、市民プール等では、絶対にできない体験のため、
本日、18日(金)、終業式や通知表など、やるべきことは
いっぱいある日ですが、実施することにしました。
内容は、以前、研修の紹介でお伝えしたように、着衣状態での
水中歩行や水慣れ。着衣状態での浮き身。ペットボトル等
浮くものを使った浮き身。着衣状態での泳ぎ。着衣に適した泳ぎ。
水中では、歩きにくい、動きにくい、体験をしました。
でも、浮いているだけなら何とかなりそうだ。
ペットボトルやビニール袋があると更に楽に浮ける。
水難事故にあったときは、無理せず浮いておくことを、
実体験した「着衣泳」でした。
水から上がる時が重くて一番たいへん。水難事故にあった
時は、助かったと思って安心せず、上がるところまで。
学びの多い、小学校最後の水泳学習でした。
来年は、全学年できればいいな。