070516 火災避難・消火訓練
5月16日。本日は、火災避難・消火訓練がありました。
主なねらいは、①「授業時の火災発生を想定し、児童を安全かつ
速やかに避難させる。」②「通報と避難の訓練を行い、児童と
教職員の防災意識を向上させる。」の2点です。
約1週間前から、各学級では、発達段階に合わせて、事前指導を
行ってきました。毎年、年間数回、火災や地震を想定した避難訓練を
行いますが、その機会に毎回、事前指導を行っています。だから、
高学年になるともう知っていることばかりでしょうが、定期的に
復習しておくことで、あってはいけない本番でも、焦らず、
落ち着いて、安全に、確実に避難できるといわれています。
本校では、共通のプレゼンテーション資料を活用して、指導しています。
あいことばの「お・は・し・も・て」も、
災害は、いつ起こるかわかりません。教室の他にも、廊下で、運動場や
体育館で、トイレで、そしてこの時期は、プールで。
今年度は、吹田西消防署から指導に来ていただき、10時実施でした。
先生の先導で「お・は・し・も・て」を守りながら、運動場に避難。
避難訓練初参加の1年生は、少し時間がかかりましたが、7分で、
全員無事、避難完了することができました。
西消防署の方から、総評をいただき、火災時に身を守るためのポイントを
教えていただきました。普段からしっかりお話を聞ける子どもたちですが、
消防士さんのお話は、更にしっかりと聞けていたようでした。
また、教職員は、水消火器を使った消火訓練を実施し、一生懸命取り組む
教職員を、子どもたちが励ますという、素敵な時間となりました。
たいへん有意義な火災避難・消火訓練でしたが、最後に、消防士さんから、
「いい訓練をされていますね。」とお褒めいただき、これまでの取組を
評価していただいたことで、今後の自信となりました。
10時前には、職員室で「通報訓練」も行い、必要な内容を正確に伝える
ことができました。確実で素早い避難、正確で素早い通報、大事ですね。