2023年6月アーカイブ

 校長 小林です。

 ご家庭から商品についているベルマークを切り取って持ってきてもらっています。今年からは商品別にポケットを使って仕分け作業がしやすいようにとPTAのみなさんが工夫してくださいました。そうやってたくさん貯まったベルマークを利用して本を購入してくださいました。今、職員室前の廊下にコーナーを作って展示してあります。今回購入いただいたのはSDGsをテーマにした9シリーズ24冊の本です。どれも楽しそうな内容で、子どもたちも喜ぶことと思います。感謝して使わせていただきます、ありがとうございました。

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 校長 小林です。

 先日、6年生が玉ねぎを収穫した後のプランター水を張ってくれていました。そのプランターを使って5年生が田植えに挑戦しました。指導してくださったのは野菜作りや稲作をご指導いただいているNPOの方々です。5年生の児童は稲の苗を丁寧に植えていきました。浅く植えすぎても深く植えすぎてのうまく育ちません。泥の感覚に歓声をあげながら植え付けていました。プランターでも順調にいけばそこそこの稲が収穫できます。これからの暑い夏、水を切らさないようにすることが大切です。しっかりとお世話sをして秋に多くの稲穂が実ることを楽しみにしましょう。

DSCN6745.jpg この苗を植えます

DSCN6739.jpg 丁寧に泥の中に植えていきます

DSCN6744.jpg 手が真っ黒!

DSCN6753.jpg きれいに植えられました

6月7~8日 5年生林間学習③

校長 小林です。

 ぐっすりと寝た2日目。朝は散策から始まります。同じ朝とはいえ吹田の朝とはずいぶん違います。自然の中で迎えるさわやかな朝をみんな堪能していました。その後、朝食をいただき施設内の清掃や荷物整理を行います。この日の活動を行うとすぐに昼食をいただいて出発するので、お掃除をする時間がないためにこの時間帯に行います。「来た時よりも美しく」を実践しようとみんながんばってお掃除をしていました。

 そしていよいとこの日の活動に入ります。活動はカヌー、アーチェリー、ディスクゴルフ、フィールドアドベンチャーの4つに分かれて行います。どれも学校では体験できないような活動ばかりなので、とても楽しかったようです。朝一は天候も良かったものの徐々に雲が広がり心配しましたが最後まで雨に降られることはなかったようです。カヌーは所内の池で体験します。ひっくり返っても足が立つ池ですが、転覆する子は誰もいなかったようです。ア―チェリーは畳で的を作ってありそこに向けて弓を射る競技です。なかなかまっすぐに飛ばないので難しかったようです。ディスクゴルフはゴルフをフライングディスク(フリスビーのようなもの)で行います。ここには広い庭がありそこでのびのびと楽しみました。フィールドアドベンチャーは自然観察です。カエルを捕まえた子もいました。驚いたのは吹田ではあまり見かけない「ヒル(蛭)」がいたこと。吸い付かれた子もいたようです。

 活動後の昼食は、雨も降っていなかったので屋外でいただきました。大自然の中でいただく昼食は最高です。最後にお世話になった自然の家のスタッフの皆さんにお礼を述べ、施設を後にしました。学校に着くころには雨も本降りで予定を変えて体育館で解散式をおこないました。多くの保護者のみなさまにお出迎えをいただきありがとうございました。たった1泊2日ですが、いろいろな体験を経て大きく大きく成長できた5年生でした。来年は臨海学習や修学旅行があります。これらの行事を通じてさらに大きく成長できることでしょう。〔おわり〕

IMG_0544.jpg 朝の散策に出かけます

IMG_0551.jpg 何かいるぞ?

IMG_0574.jpg アーチェリー

IMG_2068.jpg カエルがいました

IMG_2069.jpg カヌーで遊びました

 校長 小林です。

 「水茎焼陶芸の里」を出発して約1時間でこの日の宿泊地である「吹田市自然の家(もくもくの里)」に到着しました。こんなに遠いところまできて「吹田」の文字をみるのも不思議な感じがしますが、ここは吹田にはない自然を子どもたちに体験させたいということで吹田市が「吹田市立少年自然の家」として作った施設です。今は「少年」の文字が取れ、「もくもくの里」という愛称がつき、吹田市から委託された指定管理者が運営しています。ここで1泊2日の間お世話あになる職員さんに挨拶をし、施設での注意事項などを聞きました。

 部屋は畳の大部屋でまずは部屋に入って荷物整理などをしました。そのあとは夕食組とお風呂組に分かれて交代ごうたいで夕食と入浴をしました。子どもたちは今日一日いろいろな活動で汗をかき、おなかもペコペコだったので心地よく汗を流し、おなかいっぱいご飯を食べたようです。

 そして夕食・入浴のあとはお待ちかねのキャンプファイヤーです。お天気も良く外でできたのがうれしかったです。各クラスからのクイズなどの出し物やゲーム、ダンスで楽しいひと時を過ごしました。キャンプファイヤーの点火式には火の神様が降臨され、みんなに火を授けてくれました。そのド派手な姿にみんな爆笑だったようですが、すぐに正体が教頭先生だとわかってしまったようです。楽しい時間はあっという間にすぎ、気が付けば消灯時間です。すぐに寝るかな?と思いましたが、すぐにスヤスヤと寝息を立てている子が多かったようです。

IMG_0505.jpg 途中で白髭神社が見えました

rinkan.png おなかペコペコ!

IMG_2070.jpg 火の神様登場

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キャンプファイヤーで楽しみました。

 校長 小林です。

 今日から何回かに分けて5年生林間学習の様子を紹介します。学校を出発しバスは名神高速道路に乗りました。大津SAでトイレ休憩をとって最初の目的地、琵琶湖博物館に到着しました。下見の時には水族展示室は水槽が破損しているので見学できませんと言われていたのですが、修復されたようで5月9日をから部分再開されており当日は見学することができました。迫力ある展示の数々に思わず見入っていたようです。琵琶湖の現在や過去、人々の暮らしなど多くの展示を見て学習しました。見学を終えて館外に出ると目の前に琵琶湖を望むことができました。

 琵琶湖博物館を後にして次に向かったのは「水茎焼陶芸の里」です。ここでは焼きものづくりに挑戦しました。「うまくできるかな?」と不安だった子も多かったようですが、階段教室のようになった会場からは講師の先生の様子がよく見えて、わかりやすく作り方を教えていただき、すぐに慣れたようです。ろくろなどは使わないいわゆる「手びねり」です。お皿やお椀などそれぞれが作りたい作品を作りました。後日、焼成までしたいただき学校に作品が届きます。どんなものができているか楽しみですね。

IMG_0434.jpg 博物館は琵琶湖の間近です

IMG_0455.jpg いろいろな展示がありました

muzukukiyaki.png 焼き物に挑戦!

 校長 小林です。

 6月20日、PTAの方に清掃活動をしていただきました。来年の10周年を控えて少しでも校舎をきれいにしたいということで定期的に実施していただいているものです。この日お掃除をしていただいた中央階段付近はガラス張りであるために毎日の児童の清掃では細かいところまできれいにできません。学校内がどんどんきれいになっていくことに感謝しています。ありがとうございます。

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校長 小林です。

今年度の先頭を切って6年生の研究授業と研究会が行われました。教科は国語でこれは今年度全学年で共通です。単元は「時計の時間と心の時間」という説明文です。要旨は時間には時計が正確に時を刻む「時計の時間」と人が感じる感覚である「心の時間」がある。「心の時間」を大切にしながら時計をツールとして活用することが大事ということです。説明文なので筆者が言いたいことを事例をあげて説明していくのですが、あえて1つの事例を外し、それがどの部分に入るかをディスカッションするというものでした。「さすが、6年生」と思うような見ごたえのある授業でした。その後の研究会では教材の扱い方、授業の進め方について議論を深め、この日お招きした講師先生から説明文の授業の進め方について多くのことを教えていただきました。大いに学びが深まった1日でした。

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 校長 小林です。

 6月19日、1年生がさつまいもの植え付けをしました。先日ジャガイモを抜いた後の畑です。1年生全児童が植え付けるのは無理なので、1クラスが代表で植え付けました。サツマイモの品種は鳴門金時だそうで、とてもおいしい品種です。サツマイモに苗は葉っぱの出た茎を切ってあるだけなので、種や球根と違いどのように植え付けたらよいのかわかりにくいですが、お世話をいただいているNPOの方に教わって無事に植え付けを終了しました。植えた直後は葉っぱがしなっとしてしまうのでちょっと心配ですが、しっかりと水をやれば葉っぱが立ち上がってきます。水やりを欠かさないように大事に育ててくださいね。秋にはおいしいお芋がたくさんできますよ!

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 校長 小林です。

 6月16日に4年生が「くるくるプラザ」「資源循環エネルギーセンター」の見学に出かけました。どちらもごみの処理にかかわる大事な市の施設です。4年生が社会科でごみの学習をするのに合わせた見学で、先日行ったパッカー車の出前授業の先にある学習という位置づけになります。学校から30分ほど歩き、万博外周道路のモノレール公園東口駅の近くに両施設に到着しました。4年生は5クラスという大所帯ですので前半と後半で「くるくるプラザ・破砕選別工場」と「資源循環エネルギーセンター」の2施設に分かれて見学しました。簡単に言うと「くるくるプラザ・破砕選別工場」は燃えないゴミを処理する施設で「資源循環エネルギーセンター」は燃えるごみを焼却する施設です。

 吹田市は12種分別しているので、焼却できないごみの種類が多く、その多くはくるくるプラザに併設している「破砕選別工場」で人の手によって処理していることがわかりました。また、くるくるプラザは「リユース」(繰り返して使う)「リデュース」(ごみを出さない生活スタイル)「リサイクル」(使い終おわったものをもう一度資源にもどし製品化する。)の3Rをテーマに、自転車工房や布工房、木工工房などいろいろな工房で活動をされていました。 

 「資源循環エネルギーセンター」では見学している間もパッカー車が続々と到着し、広くて深い「ごみピット」に集めたごみを投入していきます。そのごみをゲームセンターのクレーンゲームのようなクレーンで持ち上げ焼却口に入れ、燃焼室では850℃の高温で完全燃焼させます。できた灰は加工して道路のタイルなどができるそうです。

 一度にたくさんの施設を見せていただきましたが、みんなとても興味深そうに見学しており、ごみに対する知識も深まったようです。コロナ下では見学が中断されていましたが、「百聞は一見にしかず」で、実際に見てとてもよく理解できた半日でした。

DSCN3482.jpg パッカー車が次々に来ます

クレーン.png クレーンはこんなに大きいよ!

リサイクルpng.png リサイクル工房です

DSCN3524.jpg 破砕選別工場です

 校長 小林です。

 6月15日、2年生のジャガイモに続いて6年生がたまねぎの収穫を行いました。これは昨年の11月に6年生が5年生の時に植え付けたものです。その様子がこちら→

http://blog.suita.ed.jp/es/36-senkita/syougakkou/2022/11/post-1016.html

 

 ジャガイモと違って玉ねぎは地表に露出していて立派な玉ねぎができたなぁというのが数日前からわかっていました。この日はその玉ねぎを掘り起こしました。植えた苗は本場である淡路島産だそうで、きっとおいしいことでしょう。そして次に稲づくりをする5年生のために土に肥料を混ぜ、プランターに入れて水を注ぎ、両手を真っ黒にしながらかき混ぜる作業までをしました。5年生のみんな、6年生が準備をしっかりとしてくれましたよ。お米作りをがんばろうね。

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 校長 小林です。

 6月15日、2年生がジャガイモを収穫しました。このジャガイモは1年生の時にみんなで植えたものです。その時の様子はこちら→

http://blog.suita.ed.jp/es/36-senkita/syougakkou/2023/02/1-15.html

 植え付けをしてから4か月。葉っぱは立派に茂っていましたが、土の下がどうなっているのかがわかりません。ドキドキしながら土を掘ると、たくさんのジャガイモが出てきました。大きいものや小さいものなど色々な形や大きさのものがありましたが、水をやったり雑草を引いたりして大事に大事に育てた大切なジャガイモです。ありがたくいただいて下さいね。

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 校長 小林です。

 6月15日、全校一斉にシェイクアウト訓練を実施しました。シェイクアウト訓練とは、地震の際の安全確保行動のことで、今居るその場で「まず低く、頭を守り、動かない」姿勢をとります。この学校では毎年のように行っていますので、子どもたちは放送が流れた瞬間に体が反応してシェイクアウトの姿勢をとります。この日も放送が流れるとすぐに机の下に身を入れて安全確保姿勢をとっていました。私たち大人は大阪北部地震の記憶も新しいのですが、今後「幼くて記憶にない」とか「生まれていなかった」という子どもが増えてきます。いつまでもしっかりと続けていきたい訓練です。

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緊急放送 すぐに机の下へ!

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其のまま動かずじっとします

 校長 小林です。

 6月13日、千北小にパッカー車がやってきました。もちろん、ごみの収集にパッカー車は来ているのですが、そうではなく4年生のゴミの学習に出前授業として来てくれたのです。来てくださったのは吹田市役所のみなさんです。毎年この講座を見せていただいているのですが、子どもたちがわかりやすいようにいろいろな工夫をしてくださっています。最初はパッカー車のつくりということで職員さんが「パッカーマン」に変身して見せてくれたり、パッカー車が目の前にあるということで実際に動かしてみたり止めてみたりと数々の実演もしてくださいました。その一つとしてクイズを出してくださったのですが、これがなかなかの難問。例を挙げると吹田市は12種分別を行っていますが、牛乳パックは何ゴミで野菜ジュースのパックは何ゴミでしょう?というもの。正解は牛乳パックは資源ごみ、野菜ジュースのパックは燃焼ゴミなのだそうです。理由は野菜ジュースのパックも実はリサイクルしたいのですが内面にアルミ箔がコーティングされていてリサイクルができないからだそうです。このようにして「ごみの秘密」をたくさん教えてくださいました。そして学習のクライマックスはごみの投入体験です。ごみ袋を投入口に投げ込み、機械の作動ボタンを押すという貴重な体験をさせていただきました。そして全員の投入が終わった後、パッカー車の口を大きく開いて入れたごみを出してくださいました。みんなが気持ちよく暮らせるように一生懸命に働いてくださっているパッカー車の乗務員さんをはじめごみの処理にかかわるすべての人に感謝の気持ちを感じた1時間でした。

DSCN3392.jpg パッカーマンに変身!

DSCN3395.jpg 分別の仕方、わかるかな?

DSCN3399.jpg プーさんは大型ごみです

DSCN3401.jpg ごみを投入

DSCN3403.jpg スイッチON!

DSCN3405.jpg 運転席ものぞきました

 校長 小林です。

 6月12日、1年生を対象に「お掃除セミナー」を開きました。入学して2か月が経ち、自分たちで一生懸命お掃除をがんばる一年生。せっかくなのでごみのメカニズムを知ったうえで上手なお掃除の仕方をすれば、より効率も上がります。講師を務めていただいたのは株式会社ダスキンのみなさまです。

 埃のようなごみはちょっとした空気の動きで舞い上がりますが、それが床に落ちるまでどれだけの時間がかかると思いますか?実は8時間~9時間かかるそうです。ですから、なるべくごみを舞い上げないような掃き方がいいですね。また、机の上を水拭きするときにもくまなくきれいにするには拭く順番があり、水に濡れた雑巾も上手な絞り方があります。そんなノウハウをわかりやすく説明していただきました。これで楽しみながらきれいにお掃除ができますね。今日は2年生が「お掃除セミナー」を受講します。

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 校長 小林です。

 6月10日、臨海学習の下見に関係の教職員でいきました。行った先は京都府立青少年海洋センター「マリーンピア」です。本校は毎年、ここで臨海学習を実施しています。この施設は名前の通り京都府の施設ですが他府県の利用者にも貸し出しをしており、場所は宮津市からバスで20分ほどのところになります。ここはとても大きな施設で児童が200名でも宿泊できます。また、キャンプファイヤーのできるサイトもあり、浜まで1分と立地に優れています。この日はまず海に入って水際からの距離と深さ、また砂浜の広さなどを計測しました。天気は良かったのですがまだ肌寒く、海に入った職員は冷たく感じたといっていました。臨海学習の本番で訪れるときはきっと心地よい水温に感じることでしょう。その後、一通り施設内を案内していただきました。臨海学習にでかかえるのは7月24~25日です。6年生も今週の水泳授業から臨海学習を意識し内容になっていきます。

DSCN3328.jpg 実際に海に入ります

宿泊室.jpg 宿泊室(マリーンピアHPより)

DSCN3360.jpg (食堂です)

 校長 小林です。

 6月7日・8日と5年生は林間学習にでかけました。前日の6日は雨が降り続き、どうなることかと思いましたが、出発の朝は幸いにして晴れ模様。きっと5年生みんなの日ごろの行いが良かったことと、みんなの思いが通じたのでしょう。8時の集合時刻前に集合が完了し、みんなの意気込みが感じられました。出発式では私からの挨拶、先生の言葉、付き添いの方の紹介、林間学習の目標(MKTN)の確認が行われました。MKTNとはM(まなびながら)K(きょうりょく)T(たのしく)N(なかをふかめる)の略だそうです。数日前から廊下に掲示されてたので何だろうと思って見ていましたがこれだったのですね。出発式が終わり、いよいよい出発です。多くの保護者の方に見送られて、ビバホーム駐車場へ移動しました。バスは4台。大きな荷物はトランクに詰めて予定通り8時30分に出発しました。林間学習の様子は、また後日お伝えします。

DSCN3306.jpg 付き添いの先生方です

DSCN3307.jpg MKTNでがんばろう!

DSCN3308.jpg いってらっしゃい!

 校長 小林です。

 6月5日が本校におけるプールびらきの日でしたが、気温・水温が基準に達せず、やむを得ず見送りとなりました。そして6月6日、4年生が全校の先頭を切ってプール授業をして今年度のプール開きとなりました。私は翌7日の6年生の授業の時に監視に立つ形で6年生のプール開きに立ち会いました。昨年度もプールの授業はしていますが、プールサイドでの間隔などいろいろと制限がありました。でも今年はほぼコロナ前の形で実施できています。ただ、この日は最初ですので水慣れとプールの横を泳ぐ程度で軽いメニューで終えています。久しぶりに水に漬かった感覚に少し緊張気味でしたが、みんな楽しそうに泳いでいました。梅雨ですので雨が降ったり気温、水温が低かったりで入れないこともありますが、順次、プールの授業を開始する予定です。

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 校長 小林です。

 6月5日、教職員対象の水泳実技研修をおこないました。本当はプール開き前の先週の金曜日に行う予定でしたが、雨で入れなかったために、この日に行いました。

 この日がプール開きの予定でしたが水温、気温が基準に達していなかったために入った学年はありませんでした。(1年生は水着に着替えてプールまで移動する練習をしました。) 研修で確認したのは準備体操や人数点呼の仕方、水慣れの仕方や水泳中に具合が悪い子が出た時の救助の仕方等です。これら大切なことの一つひとつを全員で確認していきました。コロナ下であった昨年も感染には気をつけながらプールの学習を実施しましたが、コロナ前のような学習内容は実施できず、全体に本来の泳力基準には達していません。だからといってコロナ前の基準に合わせるのではなく、無理なく安全にプール学習を進めていきたいと思います。

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 校長 小林です。

 6月1日から「児童会ハッピー交流」が始まりました。異学年交流と呼ばれるもので1年と6年、2年と5年、3年と4年がペア学年となって楽しく遊びます。6月2日、大雨の日でしたが、体育館を覗いてみると2年生と5年生がドッジボールをしていました。当然、5年生と2年生では体格差、体力差がありますのでハンデ―をつけて楽しんでいました。天気の良い日は運動場で、雨の時はこうして体育館や教室で楽しく遊びます。大きい子と小さい子が仲良く遊ぶのを見るのは微笑ましいものです。行事の時だけでなく普段からこのようにして仲良く遊んでくださいね。

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 校長 小林です。

 6月1日、4年生を対象に交通安全教室を行いました。内容は主に自転車の乗り方です。4月1日から法改正により、自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化されました。自転車乗用中の交通事故で亡くなられた方は、約6割が頭部に致命傷を負っており、自転車乗用中の交通事故においてヘルメットを着用していなかった方の致死率は、着用していた方に比べて平成30年から令和4年までの5年間の合計で約2.1倍高くなっているそうです。そんなことからも、この日はとても大切な授業となりました。この日は実際に乗るわけではないので体育館でおこないました。1年生に対して教えていただいた「道路の歩き方」を自転車の乗り方に変えてお話をいただきました。そのあと自転車に乗る前の点検をする時の合言葉「はらぶったべさ」について教わりました。

「はらぶったぺさ」とは

「は」 ハンドルがぐらついていないか

「ら」 ライトはつくか

「ぶ」 ブレーキがきくか

「た」 タイヤに空気が入っていてすり減っていないか

「べ」 ベルはちゃんと鳴るか

「さ」 サドルの高さは適当か

とても便利な反面、いったん事故になると大けがを負うのも自転車の特徴です。気を付けて乗ってくださいね。

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 校長 小林です。

 本校には10の児童委員会があり、5・6年生が活動していますが、その一つのSDGs委員会に吹田市資源リサイクルセンター「くるくるプラザ」の方にきていただき、SDGsのことを教えていただきました。まずは楽しみながらSDGsのことを学ぼうということで、「Get The Point」というカードゲームをしました。このカードゲームのるーるは

  1. 資源カードを使って、1チーム1つずつ順番にアイテムを作っていく。
  2. 各アイテムにはポイントがついていて、ポイントを競う。
  3. アイテムカードには最大4つの色がついており、同じ色の資源カードを使ってアイテムを作ることができます。 例:「車」が欲しい鉄、レアメタル、化石燃料の資源カードが必要 「お寿司」が欲しい動物×2、植物の資源カードが必要
  4. 使った資源カードはゴミ箱に入れる。
  5. 回復する資源カード→木材、動物、植物は1周ごとに残りの枚数の倍に回復する
  6. 同じアイテムをいくつ作ってもOK
  7. すべての資源を使い切ったらゲーム終了

というものです。ほしいものをどんどんゲットしていくと資源も枯渇していくということが体感できます。

 本当は2ゲームして2ゲーム目はチーム対抗とすると「奪い合い競争する世界」から「持続可能な共存する世界」に代わっていくというものです。時間の関係で2ゲーム目はできませんでしたが、とても楽しくためになるゲームでした。また、ゲームの後で「アースオーバーシュートデー」のことも教えていただきました。これは地球が1年間に生み出す生物資源を人類が使い果たしてしまう日のいことで、2022年は、7月28日なのだそうです。わずか8か月ほどで使い果たすという例えです。日本だけに限るとなんと5月6日なのだそうです。SDGs委員会のみんなには、この日学んだことをぜひ全校児童に向けて発信してほしいと思います。

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 校長 小林です。

 5月29日、 3年生を対象に「人権学習」を行いました。人権教育、人権学習はすべての授業の中において展開されるべきものですが、この日行ったのは講師の先生をお招きして一緒に人権のことを考える1時間の授業です。テーマは「『もちあじ』について考えよう」です。人にはそれぞれのもちあじがあります。その「もちあじ」が尊重され、安心して過ごせる集団を作ることが学校における大切な人権教育の一つです。そんな自分の「もちあじ」を考えてみたり友だちとそれを交流したりという活動をしました。活動の進め方においても ①うなずこう ② 秘密は守ろう ③パス、OK! というルールのもと、安心して進められるように配慮します。

 いろいろな子がいて、その一人ひとりが宝物のような「もちあじ」をもって生きている。多様性を受け入れ、尊重できるような集団を作っていけたらなと思います。授業の後は教職員向けに講演もしていただきました。テーマは「"自分を生きる"チカラを得るためのジェンダー平等教育」ということで、すべての児童が自分らしく生きていくことができる学校づくりのヒントとなるようなお話をいただきました。早速、今日から実践です。

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あなたのもちあじってなぁに?

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教職員研修でも学びを深めました

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