校長 小林です。
5月29日、 3年生を対象に「人権学習」を行いました。人権教育、人権学習はすべての授業の中において展開されるべきものですが、この日行ったのは講師の先生をお招きして一緒に人権のことを考える1時間の授業です。テーマは「『もちあじ』について考えよう」です。人にはそれぞれのもちあじがあります。その「もちあじ」が尊重され、安心して過ごせる集団を作ることが学校における大切な人権教育の一つです。そんな自分の「もちあじ」を考えてみたり友だちとそれを交流したりという活動をしました。活動の進め方においても ①うなずこう ② 秘密は守ろう ③パス、OK! というルールのもと、安心して進められるように配慮します。
いろいろな子がいて、その一人ひとりが宝物のような「もちあじ」をもって生きている。多様性を受け入れ、尊重できるような集団を作っていけたらなと思います。授業の後は教職員向けに講演もしていただきました。テーマは「"自分を生きる"チカラを得るためのジェンダー平等教育」ということで、すべての児童が自分らしく生きていくことができる学校づくりのヒントとなるようなお話をいただきました。早速、今日から実践です。
あなたのもちあじってなぁに?
教職員研修でも学びを深めました