校長 小林です。
6月13日、千北小にパッカー車がやってきました。もちろん、ごみの収集にパッカー車は来ているのですが、そうではなく4年生のゴミの学習に出前授業として来てくれたのです。来てくださったのは吹田市役所のみなさんです。毎年この講座を見せていただいているのですが、子どもたちがわかりやすいようにいろいろな工夫をしてくださっています。最初はパッカー車のつくりということで職員さんが「パッカーマン」に変身して見せてくれたり、パッカー車が目の前にあるということで実際に動かしてみたり止めてみたりと数々の実演もしてくださいました。その一つとしてクイズを出してくださったのですが、これがなかなかの難問。例を挙げると吹田市は12種分別を行っていますが、牛乳パックは何ゴミで野菜ジュースのパックは何ゴミでしょう?というもの。正解は牛乳パックは資源ごみ、野菜ジュースのパックは燃焼ゴミなのだそうです。理由は野菜ジュースのパックも実はリサイクルしたいのですが内面にアルミ箔がコーティングされていてリサイクルができないからだそうです。このようにして「ごみの秘密」をたくさん教えてくださいました。そして学習のクライマックスはごみの投入体験です。ごみ袋を投入口に投げ込み、機械の作動ボタンを押すという貴重な体験をさせていただきました。そして全員の投入が終わった後、パッカー車の口を大きく開いて入れたごみを出してくださいました。みんなが気持ちよく暮らせるように一生懸命に働いてくださっているパッカー車の乗務員さんをはじめごみの処理にかかわるすべての人に感謝の気持ちを感じた1時間でした。
パッカーマンに変身!
分別の仕方、わかるかな?
プーさんは大型ごみです
ごみを投入
スイッチON!
運転席ものぞきました