校長 小林です。
6月1日、4年生を対象に交通安全教室を行いました。内容は主に自転車の乗り方です。4月1日から法改正により、自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化されました。自転車乗用中の交通事故で亡くなられた方は、約6割が頭部に致命傷を負っており、自転車乗用中の交通事故においてヘルメットを着用していなかった方の致死率は、着用していた方に比べて平成30年から令和4年までの5年間の合計で約2.1倍高くなっているそうです。そんなことからも、この日はとても大切な授業となりました。この日は実際に乗るわけではないので体育館でおこないました。1年生に対して教えていただいた「道路の歩き方」を自転車の乗り方に変えてお話をいただきました。そのあと自転車に乗る前の点検をする時の合言葉「はらぶったべさ」について教わりました。
「はらぶったぺさ」とは
「は」 ハンドルがぐらついていないか
「ら」 ライトはつくか
「ぶ」 ブレーキがきくか
「た」 タイヤに空気が入っていてすり減っていないか
「べ」 ベルはちゃんと鳴るか
「さ」 サドルの高さは適当か
とても便利な反面、いったん事故になると大けがを負うのも自転車の特徴です。気を付けて乗ってくださいね。