校長 小林です。
本校には10の児童委員会があり、5・6年生が活動していますが、その一つのSDGs委員会に吹田市資源リサイクルセンター「くるくるプラザ」の方にきていただき、SDGsのことを教えていただきました。まずは楽しみながらSDGsのことを学ぼうということで、「Get The Point」というカードゲームをしました。このカードゲームのるーるは
- 資源カードを使って、1チーム1つずつ順番にアイテムを作っていく。
- 各アイテムにはポイントがついていて、ポイントを競う。
- アイテムカードには最大4つの色がついており、同じ色の資源カードを使ってアイテムを作ることができます。 例:「車」が欲しい → 鉄、レアメタル、化石燃料の資源カードが必要 「お寿司」が欲しい → 動物×2、植物の資源カードが必要
- 使った資源カードはゴミ箱に入れる。
- 回復する資源カード→木材、動物、植物は1周ごとに残りの枚数の倍に回復する
- 同じアイテムをいくつ作ってもOK
- すべての資源を使い切ったらゲーム終了
というものです。ほしいものをどんどんゲットしていくと資源も枯渇していくということが体感できます。
本当は2ゲームして2ゲーム目はチーム対抗とすると「奪い合い競争する世界」から「持続可能な共存する世界」に代わっていくというものです。時間の関係で2ゲーム目はできませんでしたが、とても楽しくためになるゲームでした。また、ゲームの後で「アースオーバーシュートデー」のことも教えていただきました。これは地球が1年間に生み出す生物資源を人類が使い果たしてしまう日のいことで、2022年は、7月28日なのだそうです。わずか8か月ほどで使い果たすという例えです。日本だけに限るとなんと5月6日なのだそうです。SDGs委員会のみんなには、この日学んだことをぜひ全校児童に向けて発信してほしいと思います。