本の福袋

 校長 小林です。

 みなさんは福袋を買われたりしていますか? 内容がかなりお得とのことでいろいろな福袋があります。年始には「福袋を購入するために長い行列ができた」とか、「一人で何袋も購入する人がいた」といったニュースを見ました。その福袋が図書室の前の机の上に登場しました。ちゃんとのし付きの袋に何冊かの本が履いており、中を開けずに袋のバーコードで貸し出し手続きができるようになっています。袋ごとに中に入っている本のテーマが書かれてあって、自分の好みのジャンルが選べるようになっています。ただし中にどんな本が入っているかはわかりません。開けてみるドキドキがあり、お得感もあって楽しめます。ちなみに選書をしてくれたのは図書委員会の児童で、なかなか良いセンスの選書だと読書支援の先生が教えてくれました。ちなみに福袋は人気が高くて貸し出しは抽選になっているそうです。

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今年の抱負

 校長 小林です。

 「1年の計は元旦にあり」という言葉があります。これは「年」「月」「日」それぞれの最初のときこそが計画を立てるべきときであり、何事も最初が肝心であるという戒めを意味しています。学校でも「これからの1年をどのように過ごすか目標を立てよう」という活動をします。廊下を歩いているとあるクラスの扉が目に入りました。よく見ると扉をクラスの児童の目標でぐるりと囲ってありました。なかなかインパクトがあります。「野球でホームランを打つ」「〇〇で●級をとる」「テストで100点をとる」「一回も忘れ物をしない」などそれぞれの目標が書かれてありました。これなら教室に出入りするときにいやがおうにも目に入りますね。目標は向こうから歩いてきません。自ら達成に向けて努力しなければ叶えられるものではありません。一歩ずつで良いのでみんな目標に向かって歩んでいってください。

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けんこうおみくじ

 校長 小林です。

 保健室前に神社が現れました。保健室前の掲示板には「けんこうおみくじ」と書かれています。掲示板前のつくえの上には、割り箸をしまう容器があり、本物のおみくじのように割り箸を一本取りだすと紙が巻き付けてあります。紙には「小吉 目が疲れているかも。ゲームやスマホはほどほどにして目を休めよう」とか「中吉 自分から話しかけてみよう。友だちが増えるかも。」というように言葉が書いてあります。休み時間にはおみくじを引く多くの子どもたちの姿を見かけ人気を呼んでいるようです。

 この1年、何をするにもまず心身が健康でないといけません。おみくじに書かれてあったことを心掛けてみてくださいね。

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 校長 小林です。

 1月19日の日曜日、吹田市総合防災訓練が行われました。これは全市一斉で行政と市民が一緒になって実施する防災訓練です。各小学校はいざという時の避難所になることから、本校も避難場所としてこの訓練に開放しています。9時30分に大規模な地震が発生したという想定で、地域住民の方が運動場に避難してこられました。避難してきた方は受付を済ませ、体育館に移動します。体育館では様々な備蓄物資や救助用資機材の展示を見ていただいた後にシェイクアウトの練習をしました。シェイクアウトとは、地震の際の安全確保行動で「まず低く、頭を守り、動かない」という姿勢のことです。学校では毎回の避難訓練やJALARTの際にしているので子どもたちは反射的にこの姿勢を取ります。その後、パーテーションを実際に広げてみて避難生活のイメージを体験しました。パーテーションは、避難生活が長引いた時に、プライバシーが守られていないと精神的にもしんどくなることから、プライバシーを確保するため使います。備蓄倉庫には45基ありますが、それらを広げると体育館がいっぱいになります。本校に避難してこられた方は101名(スタッフ除く)で全市では6000名を越える方が"避難者"として訓練に参加されました。こうして訓練は終了し、最後に炊き出しの温かいオニオンスープをいただいて解散となりました。「本番」がないことを祈りますが南海トラフ地震は高い確率で発生すると言われています。いざという時にはこの日のように整然と避難活動がとれるようにしたいものです。

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シェイクアウト姿勢の練習をしました

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体育館に並んだパーテーション

凧あげ 1年生

 校長 小林です。

 かつてのお正月の風物詩と言えば「凧あげ」でしたが、最近ではあまり凧あげをする様子を見なくなりました。でも1年生では凧を作ってみんなで元気に凧あげをしました。昔は竹ひごで骨組みを作り、半紙をは貼って尻尾は新聞紙で作りました。精度の問題か、なかなかうまくは上がらず、くるくる回って落ちてしまい修理しながらまた飛ばすといったことをしていました。今は洋凧型の教材があるので、そこに自由に絵を描いて自分だけの凧を作ります。よく飛ぶようにできているので失敗することはありません。あとは飛ばし方次第といったところでしょうか。この日、1年生は自分で作った自慢の凧を運動場で飛ばしていました。運動場を元気よく走って凧を飛ばす姿に、久々にお正月らしい風景が見られた気がしました。

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 校長 小林です。

 1月17日、2年生が研究授業をおこないました。教材は「スーホの白い馬」。昔から教科書に載っている作品なので保護者も知っているという方が多いのではないでしょうか。スーホが拾ってきた仔馬。信頼と結びつきを深めながら成長しますが、横暴な殿様に白馬の命を奪われてしまします。悲しんだスーホは夢に出てきた白馬の教えの通りに作った楽器が馬頭琴でした。読み手にさまざまな感情を呼び起こすお話ですが、2年生は「感情の輪」という仕組みを使って表現しました。とても斬新な手法でしたが、効果があったようでした。授業後の研究協議でも、活発に意見を交わし合って内容の濃い研究会を実施することができました。この日の2年生の研究授業ですべての学年での研究授業が終了しました。それそれの研究授業や研究協議会の内容は日々の授業で生かせていると思います。

感情の輪1.jpg 感情の輪

DSCN4942.jpg 気持ちを込めて音読します

DSCN4952.jpg スーホの気持ちの変化は?

DSCN4955.jpg 授業後の研究協議会

 校長 小林です。

 1月17日、地震避難訓練をおこないました。1月17日と言えば30年前に阪神淡路大震災が起きた日です。あの日、みなさんはどこでどうされていましたか? あの日は3連休明けの火曜日。私は(明日からまた仕事か...)と思いながら前日は床についたことを覚えています。突然の揺れで跳び起きましたが、何が起きたのかわかりませんでした。きっと亡くなった方も何が起きたのか分からずに命を落とされた方が多かったのではしょう。

 その後も、東日本大震災、能登地震、そして最近では宮崎の地震と多くの地震が起きています。南海トラフ地震もいつ来てもおかしくないと言われています。備えだけはきちんとしておきたいものです。

 そんな地震を想定した訓練を実施しました。「地震発生」の放送でシェイクアウトの姿勢を取り、揺れが収まってから運動場に避難します。「揺れが収まったので避難しましょう」のアナウンスから全員が運動場に出るまで4分30秒、全員いるかどうかの人数の確認完了までで7分39秒でした。概ねスムーズに避難できたと思いますが、地震はいつ来るかわかりません。放課後、休みの日、登下校中...いつどこであっても自分の命を守れるよう備えておきたいものです。

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 校長 小林です。

 「なわとびタイム」の取り組みが始まりました。なわとびは単純ながらもなかなかハードな運動で、その効能として持久力強化、心肺機能、骨密度の向上、足首の関節や腱の強化、骨密度の向上のほか、心肺機能を高める効果も期待できるそうです。

 なわとび自体は1年中できる運動ですが、学校では冬場の運動として定着しています。そんななわとびに取り組もうということで実施しているのが「なわとびタイム」です。学年や発達段階によって取り組む種目が違います。この日は1年生の「なわとびタイム」をのぞいてみました。初めに音楽CDに合わせて跳んだ後に1分間のチャレンジ(自由跳び)を2セットします。最初は(寒い 寒い)と言っていた子どもたちも、終わる頃には汗ばむほどになっていたようです。なわとびタイム期間中には各学年2回ずつ割り当てがあります。寒さに負けずに頑張りましょうね。

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 校長 小林です。

 給食でもお雑煮が出ますということを書かせていただきましたが、10日(金)の給食で出てきました。この日のメニューは広島菜の炊き込みご飯、牛乳、関西風お雑煮、ちくわの米粉磯部揚げ、黒豆でお雑煮以外にもおせち料理を感じさせるメニューでした。「関西風」としていますので、味付けは白味噌仕立てです。一般的な関西風雑煮の特徴はかつおと昆布だしを使った白味噌仕立てで、焼かずに煮た丸餅が入っており、具材は里芋、金時にんじん、大根などで、これらはすべて丸く切っていることとされています。丸く切るのは「家庭円満」「物事を丸く収める」といった意味があるそうです。以前の給食で出るお雑煮はお持ちの代わりに白玉団子が入っていましたが、今は丸い小さなお餅が入っています。

 みなさんのご家庭ではどのようなお雑煮を食べておられるのでしょうか。全国的には本当にいろいろな種類のお雑煮があり、農林水産省の以下のページには全国の雑煮が紹介されており、とてもおいしそうなので見ていると全部食べてみたくなりますね。

https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2001/spe2_03.html

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二測定はじまる

 校長 小林です。

 6年生をトップに各学年で「二測定」が始まっています。二測定は身長と体重の2項目についての測定で各学期の初めに行っています。毎回二測定の時には測定するだけではなく、測定前に体にかかわるお話をしています。この日、5年生は「脳のはたらき」を学習しました。このようなことを通じて自分の体のことに興味や関心を持ってくれたらと思います。

 測定についてはかなり以前は服を脱いで測定していましたが、現在では体操服を着たまま測定します。また、その測定値は他の子にはわからないように配慮しています。世間的にはやせ型を良しとする風潮があるのかもしれませんが、成長著しい時期ですので身長や体重は増えることが当たり前です。測定結果は持ち帰りますので、またご家庭でもご確認ください。

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