4年生の社会科では、水、下水、消防などの生活になくてはならない
大切なことの数々を学習します。5月15日。その中の一つ「ゴミ」
についての学習の一環で「パッカー車」に学校に来てもらいました。
街でよく見かけるパッカー車。なかなかすごい仕組みになっています。
ごみを圧縮して詰め込むため危険が伴います。そのため何か所にも
非常停止ボタンがあります。また、詰め込めるのは乗務員さんの
体重も含めて2トン。かなりの数のごみ袋が入ります。そして怖いのが
パッカー車内での火災。ガスボンベやライターをごみとして出して
しまったために、内部で発火し火事になることもあるそうです。
また、環境を考えてリサイクルするためには分別することが必要です。
このごみは何ごみかな?と迷うことも多く、分け方の決まりなども
教えていただきました。説明をされる市役所の方がとても面白く、
わかりやすく説明してくださったので、楽しみながら学習できました。
最後には普段なら絶対にさせてもらえないパッカー車に自分でごみを
投入して作動ボタンを押すという体験をさせてもらいました。
ごみに対する認識が変わる貴重な授業でした。