校長 小林です。
本日、3月19日、本校第49回目の卒業式を行いました。当初の予報では雨模様でしたのでどうなることかと思いましたが、ふたを開けてみると雲一つない気持ちの良い晴天でした。これも6年生のみんなの普段の行いが良いからでしょう。
入場に先立って6年生児童の「感謝のことば」のムービーが流れました。事前に撮影したのでみんな普段のリラックスした表情で「ありがとう」という感謝の気持ちを表していました。入場はみんないつになく緊張した面持ちでしたが、会場のみなさんからの大きな暖かい拍手に迎えられ、しっかりとした歩調で歩いていました。開式の言葉、国歌・校歌の演奏に続いて、証書授与を行いました。
証書を受け取る前に「決意の言葉」を述べるのですが、みんな将来就きたい職業のことや中学校生活のこと、また、自分の生き方などをしっかりと述べていました。新型コロナウイルス感染予防ということがあったので、合唱や呼びかけの言葉などを行うことはできませんでしたが、各クラス代表者による「卒業生の言葉」で自分たちの思いを語ってくれました。6年生は最後も大きな拍手に見送られて保護者のみなさんや教職員の前を通って退場していきました。その後、約30分の写真撮影やクラス指導があった後、運動場に作った花道を通って学校を後にしました。
学校のお姉さん、お兄さんとして引っ張ってくれた6年生。みなさんがいなくなるのはとても寂しいですが、そのバトンは5年生がしっかりと引き継いでくれるはずです。安心して中学校生活に全力で打ち込んでください。ありがとう6年生。さようなら6年生。お元気で!