校長 小林です。
2月26日、2年生が行った研究授業のビデオ視聴と教職員間での協議、そして講師先生からの助言をいただく授業研究会を行いました。扱った教材は「スーホの白い馬」。モンゴルの草原を舞台にした馬頭琴誕生のきっかけになったお話です。このお話は古くから教科書に載っているお話なので、ご自分も慣れ親しんだという保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。教員の発問で答えを導き出すという一斉指導型ではなく、児童同士がその読み取り方を共有する中でお話に対する理解を深めていくというスタイルの学習です。決まったレールが敷いてあるわけではないので進め方が難しいのですが、そのあたりの文学作品の読み味わい方についても講師先生から教えていただきました。この日の研究会をもって6学年すべての授業研究が終わりました。コロナ下ではありましたがしっかりと授業研究ができて大きな成果がありました。
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