2024年10月アーカイブ

 校長 小林です

 10月21日 6年生が吹田市陸上大会に参加しました。これは市内公立小学校の6年生が集まって日頃の陸上競技の成果を競い合うという目的で行われるものです。市内には36校の小学校がありますので全校が一度に集まることは無理なので4日間に分けて開催し、この日は9校が参加しました。会場は公園東口にある万博陸上競技場です。吹田スタジアムができるまではガンバ大阪がホームにしていたので、フィールドは芝が美しく、本格的な陸上トラックが完備されています。ホーム側に児童・教職員席がありバック側に保護者席が用意されました。開会式が行われ関係者の挨拶や注意事項、競技の説明、児童宣誓があったのちに学校紹介がありました。競技は午前と午後の部に分かれており、午前の部は100m走、ハードル走をおおこない、午後からは走り高跳び、走り幅跳びを行いました。100m走は観客席前の直線コースを走りますが、直線100mを走る機会はなかなかなく、良い経験になったと思います。いつもよりも記録が良くなったという児童が何人もおり、設備やあの場の緊張感がプラスに働いたのかもしれませんね。

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 校長 小林です

 10月19日、米沢富美子科学作品展表彰式がありました。これは毎年、こども科学作品展に応募した作品の中から優れたものに贈られる賞です。本校からは5年生児童の作品が「ひらめき科学奨励賞」を受賞しました。作品内容は「アリってすごい!」というアリの研究で、いろいろなアリの生態について調べてくれました。他のどの受賞作品をみても特別なことを調べたのではなく、日常生活の中で「あれ?なんでだろう?」と疑問に思ったことを調べてみたというものばかりで、作品としての価値を高めるのはそれをとことん調べるかどうかなのだと思います。その素朴な疑問が世界を救う大研究になるかもしれません。みんなには疑問をとことん調べてみてほしいと思います。

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 校長 小林です

 10月16日、5年生が国際理解教育の出前授業を受けました。講師として来ていただいたのはフィリピンから来られた方です。主に文化の違いなどを中心に教えていただきましたが、面白かったのはフィリピンの小学校の様子。朝7時30分から授業が始まり、高学年は16時30分まであるのだとか。そして1時間の授業は60分なのだそうです。これには子どもたちは大変驚いていました。気になって調べて見るとクラスごとに担任の先生がいますが授業を行う先生は科目ごとに違っていて、担当の先生が教室にやってくるのではなく、生徒が先生の授業が行われる教室に移動するのだそうです。そしてフィリピンには日本のような給食制度がなく、生徒はお弁当を持参してくるか、または家族がお昼休みに届けに来るそうで、先生も校内の売店で惣菜やごはんを買って、教室で生徒と一緒に食事を摂るそうです。私たちが当たり前と思っていることでも、お国が変わればいろいろと違うものですね。

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 校長 小林です

 運動会t代休明けの10月16日、すみっこぴっかぴかの日を実施しました。この日に実施したのには意味があって、運動会の準備や片付け、当日には多くの児童や教員が運動場と校舎内の往復をしたので砂などが廊下に入り込んでいたからです。朝の会の時間帯という短い時間でしたが子どもたちも先生もみんな一生懸命に掃除をしていました。また、これで気持ちよく学校生活を送れますね。

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 校長 小林です

 良いお天気に恵まれたのは良かったのですが、午後からは暑く感じるほどでした。他校からテントを借用して児童席に立てましたが、当初は涼しくなるとの予報に必要なかったかなと思いましたが、立てて正解でした。午後からは運動会デビューの1年生と最後の運動会になる6年生が出場し、感慨深いものがありました。

〔開会式〕

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〔準備運動〕

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〔3年リレー〕

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〔1年団体演技〕

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〔6年団体競技〕

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〔3年団体演技〕

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〔1年団体競技〕

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〔6年リレー〕

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〔3年団体競技〕

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〔1年個人走〕

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〔6年団体演技〕

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〔整理体操・閉会式〕

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運動会終了後、たくさんの保護者のみなさまが後片付けのお手伝いをしてくださいました。本当にありがとうございました。

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 校長 小林です

 秋晴れの晴天に恵まれた10月12日、第10回運動会を実施いたしました。今年はいつまでたっても「秋」が来ず、厳しい暑さの中での練習でしたが、熱中症の予防には最大限の注意を払いながら本番を迎えることができました。各学年とも練習で培った実力をいかんなく演技や競技で発揮してくれました。

〔開会式・準備運動〕

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〔4年リレー〕

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〔2年団体演技〕

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〔5年団体競技〕

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〔4年団体演技〕

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〔2年団体競技〕

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〔5年リレー〕

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〔4年団体競技〕

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〔2年個人走〕

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〔5年団体演技〕

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〔整理体操・閉会式〕

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 校長 小林です

 10月11日、運動会に先立って前日の準備を行いました。私たち教職員で準備はするのですが、それだけではとても間に合わないことがたくさんあります。また、当日お仕事がある児童はそのための練習もしなくてはなりません。準備活動は5・6年生全員がするわけではないのですが、係の担当で仕事がある児童と、ボランティアで「お手伝いがしたい」といってくれた児童がしてくれました。運動場で掲示物を貼ったり、トイレや校舎内の清掃をしたり、応援団、放送係、準備係の練習をしたりとがんばってくれました。みんなの力で運動会は成り立っています。5・6年生のみんな、ありがとう!

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校長 小林です。

 本日は第10回運動会を晴天のもと開催することができました。また、その話題については後日紹介いたします。


 運動会の話題が続きます。10月10日は運動会委員会を開きました。5・6年生の中で運動会当日に役割があたっている児童がいますが、これはそれらの児童向けの説明や練習をするための時間です。運動会の進行に必要な仕事は教職員が手分けしておこないますが、それだけではとても足りないので児童の力を借りたり保護者ボランティアをお願いしています。いろいろな人の力で運動会は成り立っています。運動会をご覧の際は演技・競技だけではなく「縁の下の力持ち」となって働く児童らの姿も見ていただけたらと思います。

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 校長 小林です

 10月10日、運動会の全体練習をしました。ひ全体練習とはいっても午前・午後に分かれていますので、それぞれの部での「全体練習」となります。本当はその前日にも予定していたのですが、降雨で運動場のコンディションが良くなかったため、10日に延期したものです。この日は1時間目に1・3・6年生、2時間目に2・4・5年生が練習おこないました。内容は開会式、準備運動、整理運動、閉会式の4つです。昨日までははっきりしない天気でしたがこの日はさわやかな秋空が広がっており、運動するのに適した気候でした。

 予報によると明日12日(土)は晴れで最高28℃とのこと。まさに運動会日和になることと思います。秋晴れの空の下、思い出に残る運動会になりますように... 運動場でお会いしましょう!(保護者参加証をお忘れないように...)

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DSCN6808.jpg(1・3・6年)

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DSCN6823.jpg 気持ちの良い秋空が広がっていました

 校長 小林です

 10月8日、給食で珍しいメニューが出ました。私の記憶の限りでは初メニューだと思います。 この日のメニューは中華丼、牛乳、サツマイモの黒糖きな粉絡めで、この「サツマイモの黒糖きな粉絡め」が珍しいメニューでした。サツマイモを揚げて水飴を絡ませると「大学芋」になりますが、このメニューでは黒糖ときな粉を混ぜたものをまぶしてありました。秋らしいメニュ-で甘い和風スイーツだったので子どもたちも喜んだのではないでしょうか。

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 校長 小林です

 学校にはAETAssistant English Teacher)が配置されています。英語を母国語とするいわゆるネイティブスピーカーと呼ばれる方です。外国語授業で指導助手を務めるのが主な業務ですが、せっかく来ていただいているので親しく英語で話してみようということで、AETの先生と話したらハンコがもらえるという取り組みを業間休みの時間におこないました。どれくらいの児童が来るのだろうと思っていると、なんと写真のように廊下に長い列ができていました。私などは英語で話しかけられるとドキドキしてしまいますが、この子たちはきっと物怖じしないで話すようになるのでしょうね。

DSCN6762.jpg 覚えた英語で話してみよう

DSCN6765.jpg 廊下に長い列ができました

 校長 小林です

 10月4日、給食にチリコンカンライスという新メニューが登場しました。この日のメニューはチリコンカンライス、牛乳、茎わかめのサラダ、柑橘ドレッシングで、薄くカレー味のついたご飯と、チリコンカン(大豆とひき肉、野菜などをトマトやスパイスで煮込んで作る煮物)を合わせたものをチリコンカンライスと呼んでいます。最初はどうやって食べるのだろうと思ってご飯を食べてみましたがほとんど味がついていません。その後、お昼の放送で給食委員会の児童から「大おかずをご飯にかけて食べてください。」と呼びかけがありました。そうして食べてみるととてもおいしかったです。作り方のレシピは以下のリンク(10月の給食献立表)に載っていますので是非一度作ってみてください。

チリコンカンライスのレシピ

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DSCN6767.jpg ライス DSCN6770.jpg チリコンカン

別々に食べるのではなく

DSCN6771.jpg 乗せて食べるのでした

 校長 小林です

 運動会を約1週間後に控え、各学年とも練習が進んでいるところですが、実は運動会の次の音楽会の練習も始まっています。音楽室からはきれいな歌声や楽器のにぎやかな音が聞こえてきます。1年生の教室にお邪魔すると鍵盤ハーモニカの練習をしていました。かつて私が1年生の担任をしていた時はハーモニカを使っていて、ハーモニカは吹く音と吸う音で違う音を出すので、児童にとってとても難しかったことを覚えています。その点、鍵盤ハーモニカは鍵盤を押さえれば確実にその音が出るので、演奏もしやすいです。音楽会で素敵な演奏を披露しようと今からがんばっています。

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 校長 小林です

 10月1日、久しぶりの全校朝礼を運動場でおこないました。暑さが厳しく空調が効いた体育館で実施したり、放送で実施したりしていましたが、少し暑さが和らいできたので、運動場ですることにしました。わたしからはルールとマナーのお話をしました。ルールを守るのは当然のこととして、学校生活を円滑に送るために必要なのは「マナー」です。守らなければいけないわけではないけれど、そうすればみんなが気落ち良く暮らせる...それがマナーです。「情けは人の為ならず」という言葉があります。よく「人に情けを掛けて助けてやることは、結局はその人のためにならない」といった意味に理解されることがありますが、本来は「人にした親切は回りまわって自分に戻ってくる」という意味の言葉であり、人に対する親切はどんどんしていきましょうということをお話しました。今は運動会の練習が忙しい時期で、運動会に向けて一丸となって動いているときはトラブルも起きにくいのですが、運動会が終わって大きな目標が終了した頃になるといろいろとトラブルが起きることがよくあります。ちょっとした気遣いや声掛けでトラブルに発展することが防げることもよくあります。みんなが1日に1つのちょっとした気遣いができれば全部で1000近くの気遣いでこの学校が溢れます。素敵なことですね。

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「みんなちがってみんないい」先生たちの寸劇もありました

 校長 小林です

 9月27日、いじめ予防授業の学校視察がありました。いじめ予防授業は吹田市内の全小・中学校で行われているもので、トリプルチェンジという冊子を使っていじめを生み出さないような学校風土を作ることを目的に、ここの児童のいじめに許さないという意識の向上を図る内容でおこなっているものです。この日は実際の授業の様子を市教育委員会の指導主事が視察に来られました。

 いじめが起こる原因として2つのキーワードがあります。1つはアンバランスパワー、もう一つはシンキングエラーです。アンバランスパワーは子どもの人間関係の中での力の不均衡、シンキングエラーは「〇〇はこれくらいやられても気にしていない」「△△はいじられて喜んでいる」というような誤った捉え方、考え方を指します。いじめに遭ったら「やはた」(やめてという、はなれる、たすけを求める)行動をとる、いじめと出会ったらHERO行動をとる〔H...Help(助ける勇気、助けを求める勇気) E...Empathy(共感性) R...Respect(相手の尊重) O...Open mind(心を開き受け入れる)〕ということを学年の発達段階に合わせて学びます。この学習が始まって5年が経ち、これらのキーワードは子どもたちの中に定着してきています。しかし、実際にいじめ事案が起きた時、まさしくそれは「シンキングエラー」であり「アンバランスパワー」であるということがよくあり、これらを知識の問題では終わらせずに、実際の自分たちの生活に投影して考えることがこれからの課題だと思います。ただ、最近では児童の中に「いじめには加わらない」といった雰囲気が醸成されてきていることを感じることもよくあり、良い傾向だなと思っています。

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