校長 小林です
10月16日、5年生が国際理解教育の出前授業を受けました。講師として来ていただいたのはフィリピンから来られた方です。主に文化の違いなどを中心に教えていただきましたが、面白かったのはフィリピンの小学校の様子。朝7時30分から授業が始まり、高学年は16時30分まであるのだとか。そして1時間の授業は60分なのだそうです。これには子どもたちは大変驚いていました。気になって調べて見るとクラスごとに担任の先生がいますが授業を行う先生は科目ごとに違っていて、担当の先生が教室にやってくるのではなく、生徒が先生の授業が行われる教室に移動するのだそうです。そしてフィリピンには日本のような給食制度がなく、生徒はお弁当を持参してくるか、または家族がお昼休みに届けに来るそうで、先生も校内の売店で惣菜やごはんを買って、教室で生徒と一緒に食事を摂るそうです。私たちが当たり前と思っていることでも、お国が変わればいろいろと違うものですね。