3月18日 第9回 卒業式

 校長 小林です

 3月18日 本校第9回目の卒業式を挙行しました。寒い日が続いていましたが、ここにきて少しずつ春めいた天候となってきました。とはいえ、当日は曇り空で体育館は日が当たらなので冷え切っていましたが、そんな寒さを吹き飛ばすかのような式になりました。

 3月に入って練習を続けてきましたがこの日はその集大成です。朝の登校時間になると6年生の児童たちが嬉しそうな表情で学校に入ってきました。担任は最後の準備や確認のために朝から教室には行かないので、式場でこの日初めて会うことになります。開始時刻の9時30分、司会の言葉に続き5年生の演奏する「威風堂々」に乗せて6年生が入場してきました。開式の辞や国歌斉唱ののち、校歌を歌います。本校の児童としてはこの日が校歌の歌い収めになりますが、5年生とのコーラスがとてもきれいに響いていました。 そして証書授与。当たり前のことですが、練習用の証書ではなく自分の名前が入った証書を手にします。みんな緊張しながらも堂々と証書を受け取っていました。

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 証書授与のあとは私からの卒業生に贈る言葉(式辞)、PTA会長さんからのお祝いの言葉、今年度久しぶりにご出席いただいた御来賓の紹介やメッセージ紹介と続きました。そしてフィナーレは「交歓の言葉」。これも何回練習してきたかわかりません。思い出や感謝の言葉を心を込めて呼びかけていました。聞かれていた保護者のみなさんも思わずウルウルとされたのではないでしょうか。最後を締めくくるのは5・6年合同合唱による「旅立ちの日に」です。6年生が主旋律、5年生がコーラスを担当しました。練習も別々のことが多かったので音楽の教員からは練習に苦労したと聞きましたが、素晴らしい仕上がりになったと私は思います。

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 そして「6年生」は卒業証書を手にして「卒業生」となって退場していきました。式の後、教室で担任の先生と最後の授業を受けて、運動場の花道を通ってさわやかに学校を後にしました。

2024-03-18 10.54.43.jpg 花道.jpg

 そしてこの日がんばってくれたのは5年生でした。在校生ととして6年生を送り出すことで次の最上級学年としての自覚が育つのですが、ここ何年かはそれができませんでした。でも今年はそれができて5年生も力いっぱい式を支えてくれました。式の最後に「がんばって5年生にも大きな拍手を」とお願いして大きな拍手をいただけたことは、今後の大きな励みになることでしょう。

 明日から6年生がいないのは寂しいですが、136名がそれぞれの夢に向かって進んでいくことを願っています。みなさんお元気で!

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このページは、ウェブ管理者が2024年3月18日 15:07に書いたブログ記事です。

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