9月16日。酷暑。「あれ、プールの水がなくなってる!」
2時間目には、熱中症危険指数が基準値を超え、本校では、エアコンの
効いた体育館でのみ体育の授業をおこなっています。体育館から教室に
帰る途中の子どもたちが、プールに水がないことに気付きました。
学校のプールには、水泳授業で活用する他に、防火水槽の役割がある
ため、水泳の時期に限らず1年中水をためておかなければなりません。
1年間で唯一水が空っぽになるのがプール清掃の時で、数日間は、
水がありません。なので、市教育委員会を通じて、消防に連絡を入れて
います。では、今回は???
実は、2年前から少しずつプールの水が漏れているようで、
市教育委員会を通じて、専門業者に調査をしていただいていたのですが、
原因を突き止めることができず、水を足しながらの水泳指導でした。
もちろん、水泳指導には影響がなく、安全に水と親しんでいました。
今年の水泳指導が終わってからは、水漏れが加速し、上記写真にある
ように、プールの深さ半分くらいに残っている跡のところまで水が
抜けていました。2年前から話を進め、ようやく、市教育委員会から
次年度に向けて工事に取り掛かるという知らせが来ました。工事に
とりかかるにあたり、調査をする必要があるため、一旦水を抜く必要が
あり、先週から水を抜いているということです。これから調査が始まり
必要な工事を含めて、プール内のシートを新調していただく工事が
次年度の水泳時期までに行われます。楽しみですね。