本日、PTA主催の「音楽鑑賞会」が開催されました。
音楽の楽しさにふれる特別イベント「ジャズ演奏会」です。
コロナ禍以前に⾏っていた鑑賞⾏事を再開し、⼦どもたちに「ジャズ」に
親しんでもらう機会を設けてもらいました。楽器や音楽の魅⼒にふれる
ことで、楽しさや感動を感じてもらえたらと考え、企画されました。
出演は、ホームタウン ジャズ セッション の皆さま
編成は、ボーカル ピアノ ドラム ウッドベース サックス
案内に、「音楽に込めた想い」が掲載されていたので、紹介します。
小学校時代は、今の自分を形作る上でかけがえのない時間だったと
感じています。この大切な時期に、子どもたちが電気に頼らない
生楽器の音色に触れ、音楽の楽しさをより深く学べるよう、ジャズの
演奏と学びの場を企画しました。生音に包まれることで、子どもたちの
感性が育まれ、音楽との豊かな出会いが生まれることを願っています。
前半は、5時間目、低学年の部でした。
「ジャズってこんな音楽」から始まり、楽器と自己紹介、そして、
みんなが知っている「かえるのうた」を普通バージョンとジャズ
バージョンで演奏し、「こんな風に変わるんだ」という気付き。
続いて、本校の校歌をジャズアレンジした演奏。とても素敵でした。
「卒業式に、このアレンジ合うんじゃないかなぁ。」なんて。
次は、それぞれの楽器の説明。低学年には、ちょっと難しかったかな。
ただ、最後のサックス紹介で演奏された「コナン」は大盛り上がり!
その紹介された楽器を一つずつプラスしていく演奏。まずはベース。
+ドラム。+ピアノ。+サックス。「それぞれに個性があって、でも、
一緒に演奏すると、それぞれのいいところが出て、更にいい音楽になる。
みんなのクラスと一緒だよ。」という解説がありました。響きました。
最後は、みんなで大合唱。ボーカルの声をかえす形で歌いました。
最初は、リズムがつかめなかったようでしたが、だんだんとリズムや
タイミングがわかってきて、体を揺らしたり、手を振ったり、
ジャズのリズムを楽しみながら、気持ちの良い合唱でした。
会場から出ていくときに、1年生からこんな質問が。
「校長先生、どうやってこの人たちを呼んだんですか?」
「PTAの方々が、呼んでくれたんだよ。」と返すと、
「わぁー、PTAの方々すごい!ありがとう!!!」
よっぽど満足したのでしょう。素敵な感想でした。
20分の休憩をはさみ、後半は、6時間目、高学年の部。
流れは、基本同じですが、演奏の皆さんが慣れてきたことと、
高学年だからということで、また違った盛り上がりが!
空調の効いた体育館が、素敵なホールになりました。ちなみに
子どもたちの入退場時にも生演奏でお出迎え&お見送り。豪華!
企画してくださり、当日も、朝から夕方まで準備してくださった
PTAの方々、そして、素敵な演奏をしてくださった方々。
ありがとうございました。