7月4日。こんな看板を、プールや体育館に行く渡り廊下、
旧幼稚園園庭前に掲示しました。
「プールへいくみなさんへ」
からすが実(み)をたべにあつまっています。
しずかにあるいて、からすをみないようにしてね。
旧幼稚園園庭の木になった実を食べに、たくさんのからすが
集まっていました。以前のような攻撃的な、威嚇的な動きは
なかったのですが、近くに数羽のからすがいると怖いですね。
この木に数羽のからすがいて、実をくわえ、門の方に運んで
食べているようでした。この写真には、からすは写っていません。
実がほとんどなくなった木です。
からすは、よく、近くのビルの上にいます。
さて、今回は、威嚇もなく、さほど危険ではなかったのですが、
以前には、危険な状況がありました。
今年の5月21日のことでした。子どもたちからの目撃情報で、
「3羽のからすの内1羽が、南校舎のわきに落下した。」
「どうも、からす達は、けんかをしていて、落下したのではないか?」
という内容でした。その後、落下したからすは、プール横の
運動場側の柵にとまり、休んでいるようでした。そして、
残りの2羽が、その上空を旋回していて、横を通ると、
攻撃的に威嚇してきました。そこで、落下したからすを
よく見てみると、どうも、毛が生えそろっていない感じがしたので、
ヒナであることがわかりました。今年は、よくニュースでも
とりあげられていた、からすの親がヒナを守るために、
おこなっていた行動でした。
そこで、吹田市環境部環境政策室に連絡しました。小学校の校内、
からすのヒナ、児童に危険がある、ということで、すぐにかけつけて
くれました。そして、とべないヒナを捕まえ市内の別の場所へ連れて
行ってくれました。2名で来られたのですが、見事な早業でした。
2年前までは、本校内の木に巣を作っていましたが、昨年からは
なかったので、ホッとしていたのですが、今年は、少し、心配な
日があったという話題です。