学園は研究プロジェクトといって9つのグループがあり、それぞれの教科を研究しています。
社会科グループはいつもチャレンジングなことを考えていて、今日は桃山台小学校の5年生と千里たけみ小学校の4年生が合同で防災の授業をおこないました。
みんなが手に持っているのはiPad。
先生からの質問に2者択一で回答します。
その意見表示に赤と緑の画面を使います。
自分がなぜそのように考えたのか、根拠をグループの中で話します。
質問は1学校にいるときに地震が発生。避難するときに友達が見当たらない場合どうするか。
2大地震で避難者が300人いるが、非常食は200人分。追加がくるかどうかはわからないと き非常食は配るべきか配らないべきか。
です。
子どもたちはグループの中で他の人の意見も聞きながら一生懸命考えていました。
5年生は4年生が話しやすいようにグループを上手に運営してくれていましたし、4年生は安心して自分の意見を自分の言葉で述べていました。
こんなにしっかり考えて意見が言えるんだ。さすが学園の子たちだな~と感心しながら聞いていました。
終わった後も、4年生たちはキラキラの笑顔で「たのしかった~」
「桃小の人やさしかった~」と嬉しそうに報告してくれました。
こういう交流を一つ一つ大切にしていきたいです。