12月19日(金)。6年生は、デジタル・シティズンシップ(教育を
実施しました。DC 教育とは、現代社会が ICT 機器やインターネットを
抜きにして成り立たないことを前提に、ウェルビーイングの視点から、
それらを積極的に活用し、社会に参画するために必要な能力を身に
付ける教育です。DC教育の授業では、教材として取り扱っている
エピソードを自分事として捉えながら、「立ち止まる」、
「自分の感情に向き合う」、「考える」、そして「行動にうつす」という
4つのステップを通して学び、スキルと行動を身に付けていきます。
また、吹田市では、DC 教育において大切にしたい考え方を
4本柱として以下のようにまとめています。
1.インターネットの世界は公共の場(仮想空間も現実空間も同じ)。
2.ICT を責任を持って積極的に使う。
3.立ち止まって考える(ウェルビーイングの視点で)。
4.SUN ネット端末は学習用。
この考え方は、各校に示されており、子どもたちにとっても
ICT を活用するときの軸となる考え方になっています。
年間を通して、全学年が発達段階に応じて取り組んでいるのですが、
今回の6年生のテーマは、「SNSとの付き合い方」。
Ⅹは<17+>:17歳以上ですが、LINE、TikTok、Instagram等は
<12+>なので、保護者の同意があれば使用可能な年代です。
身近にありそうなエピソードを自分事として捉え、グループで
意見交換をしながら、被害者にも加害者にもならないような
スキルと行動を身につける授業となりました。
