12月14日(日)。地域行事「吹南防災フェスタ」が開催されました。
先日は、青森県で大きな地震が発生し、現在も注意情報が発令中です。
地震は、いつ起こるかわかりませんが、日頃の備えや知識が重要です。
吹南地区では、地震への備えを体験的に学べるように、これまで、
様々な視点で、趣向を凝らした「防災フェスタ」を実施されてきました。
今年度も、大きく4つの学びがある「防災フェスタ」でした。
1.災害救助犬が来る!
ジャパンレスキューの隊員が、4頭の救助犬を連れて来てくれました。
日頃の訓練の成果を、デモンストレーションで見せていただき、
訓練が行き届いているからこそ、災害現場で、隊員の指示が伝わり、
救助犬の能力が最大限に生かせることがわかりました。
2.能登半島地震での惨状と避難所の状況を映像で。
吹田市 総務部 危機管理室から、危機管理監や室長までご参加いただき、
能登半島地震での取組から得た内容をもとに、避難所運営について
様々な内容を映像を見ながら学ぶ機会となりました。
3.災害時どうやって子どもを守る?
災害時、避難所生活初期の時点では、十分な物資が届きません。
そんな時に、子どもたち(特に乳幼児)に何ができるのか、
学ぶブースもありました。
4.避難所で使用するパーテーションや段ボールベットを知る。
災害時には、南小が避難所となります。体育館にはエアコンも入り、
初期の時点では、多くの方の生活拠点となります。家族ごとに、
仕切るパーテーションや、簡易トイレ、段ボールベットなど、
実物を使用してのレクチャーを受けました。
